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定員に達しましたので受付を終了します。
たくさんのお申込ありがとうございました。
来るべきパンデミックに備えて
  最近、世界各地で新型インフルエンザの流行が懸念されています。パンデミック(感染爆発)は既に時間の問題といわれ、WHO発表の新型インフルエンザに対するパンデミック警報はフェーズ3(パンデミックアラート期)にあります。鳥インフルエンザについては、確認されているだけで、インドネシア・ベトナム・中国等アジア地域を中心に人への感染が400例近くあるほか、韓国でもソウルや釜山などの都市でウイルスが確認されています。
「海外拠点所在地でパンデミックが発生、地区全体が封鎖されたら」
「主要サプライヤーの所在地でパンデミックが発生、操業停止になったら」
  多くの企業がアジアに自社海外拠点や主要取引先を持っていますが、こうしたリスクに対する取組みはまだ十分と言えません。社員や家族の感染から事業資産の減少まで、様々なリスクの中で如何に事業の継続性を確保するか、今、事業継続マネジメント(BCM)に注目が集まっています。
  今回、新型インフルエンザとBCMの双方に通じた専門家をお招きして、新型インフルエンザの脅威とパンデミックが事業に与える影響、そしてパンデミックに備えた対策と事業継続体制の構築について解説して頂きます。
  当日は、この問題に対して特に敏感である衛生関連商品取扱い企業の事業継続プランと海外拠点での取組みもご紹介するほか、参考情報としてウイルス感染・増殖抑制や各種リスク対応に関する製品等の紹介も予定しておりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

■開催概要
日    時
2008年09月03日(水) 14:00〜16:30
場    所 大阪商工会議所 1号会議室 (大阪市中央区本町橋2-8)
地下鉄谷町四丁目、堺筋本町より徒歩約8分<大阪商工会議所の所在地・地図をご覧ください。>
主    催 大阪商工会議所 国際ビジネス委員会
共    催 社団法人 日本在外企業協会
後    援 新型インフルエンザ対策コンソーシアム
定    員 80名 ※先着順、大商/日外協会員優先
参 加 費
日外協会員 無   料

(税込。当日受付にてお支払い下さい)

大商会員企業 4,000円
大商非会員 7,000円

時 間

内  容  ※予告なく変更されることがあります。

14:00〜 開会挨拶
14:05〜 基調講演:
「今、企業に求められる新型インフルエンザ対策 〜事業継続の観点から〜」
株式会社インターリスク総研 研究開発部長・主席コンサルタント 本田 茂樹 氏
新型インフルエンザの脅威と企業が認識しておくべきリスク
他の緊急事態との差を理解する
パンデミックに備えて今、何をするべきか
企業の実例:このような点も忘れずに
講師紹介:本田 茂樹
株式会社インターリスク総研 研究開発部長 主席コンサルタント
東京医科歯科大学大学院 非常勤講師
1977年、現三井住友海上火災保険株式会社入社。再保険部門、営業部門、香港駐在を経てインターリスク総研に出向。医療・福祉分野におけるリスクマネジメントおよび社会制度に関する調査研究、コンサルティングに従事。企業における新型インフルエンザ対策について、危機管理、事業継続経営の観点から具体的な提言を行っている。

15:35〜

休憩

15:40〜

事例紹介:
「サラヤ株式会社の新型インフルエンザへの取組み」
サラヤ株式会社 取締役   経営企画室 室長 桑原 正人 氏
  営業統括本部 営業第三部 統括部長 加藤 英雄 氏
サラヤ株式会社の事業継続への取組み
サラヤ中国(東莞)工場での取組みと 現地の実態

サラヤ株式会社:
食品衛生・感染予防関連製品製造販売。押出押上式石鹸液点滴容器の開発やうがい薬コロロ・ヤシノミ洗剤で知られる。中国やタイ等に工場を持ち、今回この問題に最も敏感な業界の視点から参考事例を紹介する。

16:20〜

Q&A、閉会挨拶
☆当日は会場内に、ウイルス感染・抑制や各種リスク対応に関する情報等の紹介コーナーを設けます。
申込方法: 定員に達しましたので受付を終了します。
たくさんのお申込ありがとうございました。
お問合せ

大阪商工会議所国際部 孫   E-mail: sun@osaka.cci.or.jp
TEL: 06−6944−6404  FAX: 06−6944−6409



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2008.7.23更新

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