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X.会員サービスの向上と組織強化

各種情報提供の充実

・旬刊紙「大商ニュース」、季刊誌「チェンバー」の発行
 本会議所の事業活動をタイムリーに広報するとともに、会員に役立つ経営・地域情報を提供するため、機関紙「大商ニュース」(ブランケット判・4から6ページ)を月3回、年31回発行した。
 また、季刊誌「チェンバー」は、企業の経営者、経営幹部を対象とした「会員の交流と発展を目指すビジネス情報誌」で、経営改善や新分野進出に役立つ最新情報、会員をニュース源とする本会議所独自の話題などを提供。体裁はA4判、本文64ページ、一部カラー。4・7・10・1月の年4回、各3万5千部を発行した。
 特集テーマとして、「大阪企業家ミュージアム」(春号)、「バイオで躍進」(夏号)、「交流から創造へ」(秋号)、「あした天気になーれ」(冬号)を取り上げた。秋号から会員増強運動名誉サポーターに就任した桂三枝氏に座談会や対談にご登場いただいた。

・インターネット活用による情報発信力の強化
 ホームページによる情報提供機能を強化させるため、検定合格発表、各事業との連動による参加者リストの事前掲載などの新規サービスを実施した。また、セミナー・イベントなど各種事業の紹介や、記者発表概要を掲載した「大商メールマガジン」を毎週水曜日に発行し、本会議所事業の一層の広報に努めた。
 このほか、ホームページを活用した会員サービスとして、会員企業のセミナー案内や新製品紹介情報などを希望者に無料で配信する電子メール配信サービスを実施した。

・商工図書館の運営充実
 商工図書館は、会員企業はじめ一般企業にも広く公開し、経営活動に必要な産業経済関係の各種調査研究用資料・文献を収集・整備し、情報提供サービスを行っている。本年度の来館閲覧者は1万7,698人(1日平均76人)、利用冊数は1万2,551冊<1日平均54冊(開架資料の閲覧は除く)>であった。
 また、日経ニューステレコン(経営・経済関係)、TSR-van2(企業情報関係)をはじめ、日外アソシエーツASSIST-U(人物・企業動向、マスコミ、図書内容情報関係)などを導入し、オンラインによる情報代行検索サービスを実施しており、本年度の利用件数は491件であった。
 なお、本年度は、昨年に引き続き大商ホームページに新着図書案内や雑誌特集記事案内、各種名簿目録を掲示し、図書館利用の利便性向上に努めるとともに、各種業界名簿の充実のため、広く業界団体に寄贈の依頼をかけ、1,125部の名簿を刷新した。
 このほか、専門図書館関西地区協議会と共催で第37回社史づくり実務セミナー(5月25日)を開催し、好評を得た。

2003.4.1更新
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