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大阪の至宝カレンダー
今年からwebでのお申込みもできます。
大阪市立美術館が所蔵する名画を掲載した大阪商工会議所オリジナルのカレンダーです。
社名やロゴマークなどを刷り込むことができ、お取引先やお客様への贈り物、PRツールとして最適です。
お申し込み 9月14日(木)まで
8月17日(木)までにお申し込みの場合は代金5%割り引き〈大阪商工会議所会員の方のみ〉
 


<カレンダー2018 掲載作品>
作品はいずれも大阪市立美術館
1月 2月 3月
長谷川貞信「浪花百景 心斎橋通初売之景」 19世紀 藪 明山「雪景楼閣山水図皿」 19世紀 中村芳中「富嶽図」 18~19世紀
長谷川貞信「浪花百景 心斎橋通初売之景」 19世紀 藪 明山「雪景楼閣山水図皿」 19世紀 中村芳中「富嶽図」 18~19世紀
幕末維新の頃の大阪風景を描いた揃物「浪花百景」の一枚です。作者は役者や風景の浮世絵を多く描いた初代長谷川貞信(1809~79)。この錦絵は正月2日に開かれた心斎橋筋の初売りを描いたものです。いくつもの提灯がともされた中を、初荷の青物や魚、酒樽が行き交う様子を賑々しく描いています。 大阪で薩摩焼の上絵付工房を経営した藪 明山(1853~1934)の作品。雪の降り積もった楼閣の近くを行き交う人々は中国風の装いです。降り積もった雪をより立体的に表現するために白色の釉薬を盛り上げ、陰影の部分には金彩を施しています。 悠然とそびえるこの富士山は、大坂の絵師中村芳中(?~1819)の作品です。俵屋宗達や尾形光琳らは絵具のにじみを上手に画面に活かしました。彼らを慕った芳中も、この作品で山腹の墨や緑色をにじませ、それらは大胆な塗り残しの白と相まって趣のある表現となっています。
4月 5月 6月
鴻池家伝来「紅地流水に遠山桜文様刺繍振袖」 19世紀
岡田玉山筆 本居宣長賛「筑摩祭礼図」(部分) 18~19世紀
森狙仙「桃に猿図」 18~19世紀
鴻池家伝来「紅地流水に遠山桜文様刺繍振袖」 19世紀 岡田玉山筆 本居宣長賛「筑摩祭礼図」(部分) 18~19世紀 森狙仙「桃に猿図」 18~19世紀
山々に桜が咲き競う春の景色を刺繍で巧みに表現した贅沢な一領です。絖(ぬめ)と呼ばれる光沢のある絹製の生地を使い、見頃の裾には流水と瀧を配することで躍動感があるデザインとなっています。あたかも身にまとう一幅の絵画のごとき仕上がりです。 作者の岡田玉山(1737~1812?)は、武者や美人の絵、また書物の挿図を多く手がけた大坂の絵師です。本図は近江にある筑摩神社の鍋冠祭を描いています。人物の的確なプロポーションはもとより、細やかにかつ華やかに描かれた着物も見どころです。賛は国学者の本居宣長が記しています。 ふくよかな桃の実を重たそうに持ち上げる猿。桃は不老長寿や邪気を払うとして人々に喜ばれました。猿は出世を象徴する動物ともされ、ふたつあわせて出世と長命をイメージさせるめでたい絵画です。作者は猿や鹿など獣の絵を得意とした大坂の絵師森狙仙(1747~1821)です。
7月 8月 9月
穐山竹林斎「龍自在置物」 1923年 西山完瑛「納涼船遊図」 19世紀 「黒漆塗菊蒔絵陣中酒器」 17世紀
穐山竹林斎「龍自在置物」 1923年 西山完瑛「納涼船遊図」 19世紀 「黒漆塗菊蒔絵陣中酒器」 17世紀
穐山竹林斎は明治24年生まれの大阪の彫刻家で、木製の「自在置物」という異色の作品を残しました。「自在置物」とは、体の各部がまるで生き物そのもののように動かせる工芸品で、多くは金属製であり、木製は異例です。1作品作るのに2年を要したと書き残しているように、大変手間と時間を要する作品だったようです。 美人を相手に酒食が供される屋形船を手前に、それと並走する船では膳椀の準備がされています。船の進行方向に描かれる小山は天保山。小さく澪標や高燈籠が描かれています。江戸時代の大坂では、天保山付近が近場の行楽地として人気がありました。西山完瑛(1834~97)は、大坂の風俗をよく描いた四条派の絵師です。 陣中での使用に適すよう、腰の脇に沿って湾曲した酒器。ごく薄手の器体を黒漆で塗り、金銀の金貝を施すほか、大小の枝菊と数羽の雀などを平蒔絵にした優品です。
10月 11月 12月
大岡春卜「風俗図」(左隻・部分) 18世紀 橋本関雪「邯鄲炊夢図(左隻)」 20世紀 竹内栖鳳「獅子図(右隻)」 20世紀
大岡春卜「風俗図」(左隻・部分) 18世紀 橋本関雪「邯鄲炊夢図(左隻)」 20世紀 竹内栖鳳「獅子図(右隻)」 20世紀
大坂の町中で絵師が活躍し始めたのは江戸時代の中ごろ。そのひとりが大岡春卜(1680~1763)です。彼は狩野派風の作品を手がけ、書物の挿絵や寺院の襖絵など多様な作品を残しました。本図は武士や農民、職人や商人を描いた屏風の左隻です。紅葉の下では大工が大きな材木に手を加えています。 人生のはかなさを物語る故事「邯鄲の夢」を題材にした作品です。屋内での炊飯の様子は、高い視点でかつ大胆な構図で表されています。それとともに苔むした屋根、二匹の栗鼠、美しく色づいた葉など、人間を取り巻く自然の営みも描き込まれています。作者は近代日本を代表する画家のひとり橋本関雪(1883~1945)です。 勇猛なライオンを描いた屏風です。作者は近代の京都画壇の立役者のひとり竹内栖鳳(1864~1942)。彼はヨーロッパ遊学の際にライオンの写生を行い、その成果をもとにいくつものライオン図を描きました。この図では、しっかりとした輪郭線が、力強さや躍動感をより増しているかのようです。
 
<お申し込み要領>
部数・方法
web FAX をご選択して頂きお申込みください。
「吊り下げ型」「卓上型」ともに 50部から 承ります。(50部未満は単価等が変わります。)
50部以上のお申込みの場合
FAXからのお申込み

Webからのお申込み

 
50部未満のお申込みの場合
FAXからのお申込み

Webからのお申込み

 
お申し込み受付け期間
2017年9月14日(木)まで
8月17日(木)までにお申し込みの場合は代金5%割り引き〈大阪商工会議所会員の方のみ〉
※ 同日以降のお申し込み取り消しや発注部数の変更は承りかねます。
  予めご了承ください。
受注生産のため、代金の先払いをお願いしています。申込書受領後、代金の請求書と振込用紙をお送りいたしますので、2017年9月22日(金)までにお振り込みください(振込票をもって領収書に代えさせていただきます)。なお、期日までに振込が確認できない場合、申込みは取り消しさせていただきます。
納品時期(50部以上)[予定]
2017年11月1日(水)~11月9日(木)
「吊り下げ型」はビニール袋(「謹呈」入り)をご注文部数分同梱し、納品します。
「卓上型」はビニール袋(無地)で梱包し、納品します。
上記納品時期は、50部以上に限ります
50部未満の納品時期は、こちらをご参照ください。
 

●カレンダー本体価格(1部・税込み)
部数 吊り下げ型 卓上型
会員 非会員 会員 非会員
50~199部
618円
803円
391円
463円
200~499部
371円
443円
500~999部
597円
772円
319円
391円
1000部~
576円
741円
258円
340円
大阪商工会議所会員の方のみ、8月17日(木)までにお申し込みの場合は代金5%割り引きになります。
*納品先が複数の場合、送料をご負担いただくことがあります。
*上記料金は、9月14日(木)までの申込受付に限ります。
50部未満の料金はこちらをご参照ください。


●社名などの刷り込み価格(刷り込み1種類の価格・税込み)
部数 吊り下げ型 卓上型
1色 2色 3色 1色 2色
50~99部
5,400円
10,800円
16,200円
5,400円
10,800円
100部~
無料
5,400円
10,800円
無料
5,400円
*黒色(スミ)も1色です。
*サイズ、書体など細かい指定がある場合は、版下にて承ります。

吊り下げ型専用ケース【 別売 1部 72円(税込み) 】

(サイズ:60mm X 60mm X 246mm)
お客様への郵送・ご贈答などにお使いください。
専用ケース

*使用を希望する色がございましたら、申し込み書に「その他」とお書きください。
*印刷物ですので色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
お申し込み
  お問い合せ
大阪商工会議所 会員部 会員組織担当
             「大阪の至宝」カレンダー係 (岩中 瀧本 中村)
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番8号
             電話:(大阪06)-6944-6277
             FAX :(大阪06)-6944-6527

2017.6.9更新

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