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ニューズレター(支部概況報告)No.175 2005.7.15

テーマ
2.工夫ある経営で頑張っている中小企業

○食材の宝庫発見!
 JR鶴橋・近鉄鶴橋両駅の南側に食材の宝庫ともいえるお店がある。
 皆さんが相当無理をして、清水の舞台から飛び降りるつもりでデパート等の高価なオセチ料理を買った場合、もしかするとその材料の一部はこの「まるひ食品」(生野区鶴橋2-6-4 TEL.6731-6220 店主 石本俊治氏)に置いてある食材かもしれない。
 同店はすし屋や割烹、仕出屋に、このような食材を納入している先代からの卸屋である。店の奥の3台の大型冷凍冷蔵庫や店頭の冷凍ショーケースには日本全国の名産・珍味がぎっしりと見事なまでに取り揃えられている。 
 眺めているうちに、涎を垂らしながら「あれも欲しい・コレモ食べたい」とつぶやきたくなる見事な食材ばかりである。
 その内容たるや、高級蒲鉾や細工物の蒲鉾、各種湯葉、先付け用の菓子類等々、季節ごとに変化する懐石料理のあらゆる材料が揃っている。                           
 私のように料理が趣味で、食べることしか生き甲斐が無いという人間でなくても、普通に食にこだわる人なら、この店の約600種類にのぼる「ご馳走の素の山」を見れば、多分買い占めたくなること請け合いである。
 と、ここまで書くと気の短いヒトは「卸屋じゃしょうがないよ」と怒り出すだろうが、さてお立会い。心配ご無用。張り切り店主の石本さんは、この度、ご子息が店を手伝うことになったのを機に店頭で小売も始めたので、食通の皆さんが求めようと思えばこれらの食材が入手可能になったのである。
しかも、日曜日には鶴橋本通商店街(南通り)の中ほどに在る肉屋さんの前に特別出店しているので、更にお求めやすくなっている。
 ところで皆さんの食卓には何種類の食塩が並んでいますか?
 抹茶・山椒・紅梅・柚子が塩の名前と言えば一応驚くでしょうが、これに加えて産地ごとに厳選したヒマラヤ・モンゴル・オーストラリアの岩塩まで揃えている。これらのこだわり塩は焼肉チェーンや焼き鳥屋・寿司屋等のプロのお得意さんに喜ばれているが、皆様もきっと満足するはずである。
 また、全国各地のこだわりの調味料を、卸を通さずに製造元からネットで直接仕入れて、皆様に提供しようという試みにも挑戦している。
 念のために申し添えておくと、同店はJR鶴橋駅から東に向かった鶴橋卸売市場や小売店が並ぶ一角の人通りの少ない通りなので見つかり難いかもしれないが、緋色の旗暖簾を目印に、街中探検隊の気分で根気よく探してみよう。たどり着いた時の喜びは、またひとしおですぞ。
(東成・生野支部)

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