大阪商工会議所 HOME

ニューズレター(支部概況報告)No.175 2005.7.15

テーマ
2.工夫ある経営で頑張っている中小企業

○先を見越した設備投資で活路を見出す
 (有)ナニワ化成(城東区東中浜7-5-16)は、1968年にハンガー等の雑貨を製造するプラスチック射出成型業者として開業。1998年には年間売上1億円を超えるまでになったが、同分野では中国等海外産製品が増加しており、単価下落と需要の先細りが懸念されていた。
 そうした折、取引先を通じて大手家電メーカーの家電部品の加工を受託。これを機に主力事業を、従来の雑貨製造から大きな需要の見込まれる家電部品の受託加工に転換するべく、法人成りした1999年に大掛かりな設備投資を実施。新型の成型機や自動取出機等を導入した。
 その後、雑貨の主要販売先が廃業に見舞われ業績が一時低迷したものの、急な注文にも応じる柔軟な生産体制等が評価され受託加工を順調に伸ばす一方で、固定費削減につとめ利益率を改善。現在、業績は好転しつつある。先を見越して実施した大胆な設備投資が、今その成果を実らせている。
(旭・城東・鶴見支部)

「ニューズレター(支部概況報告)No.175」トップへもどる