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ニューズレター(支部概況報告)No.172 2005.4.22

テーマ
2.工夫ある経営で頑張っている中小企業

○店舗拡張により頑張っている婦人服店
 マルマン(代表者 新谷明弘氏 旭区千林2-12-7千林くらしエール館2階 TEL. 6952-9885)は、旧千林市場時代の昭和44年に従兄から経営を引継ぎ、現在36年の営業実績を持っている地元に密着した婦人服店。同店は“千林商店街、ミセスファッションの穴場! おしゃれなファッション衣料を、より安く”がモットー。Tシャツ・セーター・ブラウス・ジャケット等アウター全般とスカート・パンツ・ボトム全般及び袋物等の服飾雑貨を小売販売している。中高年の婦人客層をターゲットとして、お手頃な価格帯の衣料品等を取り揃え、常時来店客十数名が買い回りしているのが見受けられる繁盛店である。
過去に営業してきた36年間で最も大きな出来事は、「千林くらしエール館」(地上3階建・延床面積4,100平方メートル)の2階に店舗を新設移転したことであった。同館は旧千林市場が平成8年7月に、大阪市旭区千林・今市地区の一層の活性化を図るため、国の「まちづくり会社」制度(中小小売商業振興法・商店街整備等支援事業)を活用して設立した大阪市商業振興企画鰍ェ旧小売市場跡地に建設した施設。
同館フロアーの1階には13店舗、2階には6店舗が入店し、1階は店舗面積の半分を食品スーパーが占め、2階はフロアーの4分の1の約120平方メートルの店舗面積を同店が占めている。しかし、隣接する店舗がいくら業種を変えて営業しても空店舗になるため、同店が賃借し、売場面積を2倍に拡張して昨年の春(4月17日)にリニューアルオープンした。
店舗拡張に伴う資金調達には商工会議所の「マル経融資制度」を活用して、新店舗拡張による商品構成の拡充に伴い必要な仕入・在庫資金等に利用した。事業の発展を図るために必要な資金を、商工会議所の推薦に基づいて国民生活金融公庫より無担保・無保証人・低利で融資を受けられ、代表者の新谷氏は非常に経営改善に役立ったと喜んでおられた。
同店は今後、店舗の拡張に見合った売上高を計上するべく、店主や後継者である長男及び従業員一同が、営業努力により一層の売上高向上を目指しながら、千林で頑張っている婦人服店である。
(旭・城東・鶴見支部)

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