大阪商工会議所 HOME

ニューズレター(支部概況報告)No.171 2005.3.22

テーマ
2.地域の動き 

○大規模都市再開発で鶴見区は変貌する。ビジネスチャンス拡大か!
 平成12年7月に住友金属鉱山伸銅(株)が移転した跡地(鶴見区鶴見1丁目)の再開発が進行している。都市再生機構と民間デベロッパーが主体となり、約60,700平方メートルにも及ぶ広大な空間に、35,700平方メートル(参考:甲子園球場39,600平方メートル)について共同住宅用地(マンション)、宅地(戸建て)等の開発が進められる予定。全体の完成時期は未定だが、地下鉄「横堤」「今福鶴見」駅からほぼ10分強程度のロケーションに大規模な住宅街が出現する。
 この地域はもともと住工混在の地域で、寝屋川を挟み、大小の工場が立ち並ぶ。工場跡地にこのような居住空間の出現をみれば従前の町のイメージ、人の動きは一変し、周辺施設へ与える商業的な影響や福祉的なニーズ等、ビジネスチャンスを創出するインパクトの大きさは計り知れない。
すでに同地の新規日用品、レジャー需要を見込み、鶴見通りを挟み北側500mの鶴見4丁目にある(株)椿本チェイン(平成13年10月移転)の跡地(54,987平方メートル)に大型ショッピングセンター「ダイヤモンドシティ」の進出が予定されている。
 「少し前までは鶴見区は蓮根畑と工場がずらりと立ち並んでいたのに」と地元の工場経営者は回想している。「花博以来、地下鉄の開通が人口の増加をもたらしている」とも聞く。景気減退による工場閉鎖もあって、今、鶴見区のイメージは確実に変わりつつある。
 同鶴見1丁目の跡地には、すでに一部オープンした施設もある。「介護老人保健施設 鶴見せいわ園」が平成15年11月完成、稼動している。また、隣接する鶴見斎場も、平成18年リニューアルされ、装いを新たにする。開発地域の一角、住宅街の東隣、斎場の北側に野球グラウンドにもなる「鶴見中央公園」が本年末に完成する。
 最新の居住空間が出現し、商業施設も充実、周辺には鶴見南小学校等文教施設も隣接し、新たに公園もできる。鶴見1丁目に素敵な暮らしを支える、新生活空間が生まれようとしている。
(旭・城東・鶴見支部)

「ニューズレター(支部概況報告)No.171」トップへもどる