2017/4/25号 |
ものづくり支援 加速 |
外部連携で新ビジネス創出 |
大阪商工会議所が今年度から取り組む中期計画「たんと繁盛 大阪アクション」がいよいよ動き出した。ものづくり企業の外部連携を促進し、取引拡大や技術課題解決につなげる事業がスタート。これにより、中小製造業の新ビジネス創出を加速させる。 |
サイトに技術ニーズ公開 大手、中小から技術提案募る |
大阪商工会議所は、6日、日本最大級の取引支援サイト「ザ・ビジネスモール」上に、ものづくり企業の取引を支援する新サービス「BMファクトリー」を開設した。 |
大工大と包括連携協定 |
大阪商工会議所は、4日、大阪工業大学と中小企業のものづくり支援などに向けた包括連携協定を締結した。大工大梅田キャンパス(大阪市北区)で、大商の尾崎裕会頭と大工大の西村泰志学長による協定締結式を執り行った。 |
オープンイノベーションで国に要望 |
大商など18商議所 活用推進へ7項目 |
大阪商工会議所など関西の18の商工会議所で構成する「オープンイノベーション推進研究会」は、このほど「オープンイノベーション活用推進に関する要望」を取りまとめ、首相はじめ政府関係機関などへ建議した。 |
オープンイノベーション |
中小に新規顧客 開拓の好機到来 |
近年、「勝者一人勝ち」へと市場構造が変化し、利益を生むためにはいかに他社より早く製品・サービスを上市(市販)できるかが重要となっている。一方、市場ニーズは多様化・複雑化し、すべてを満たす製品・サービスを自社内の技術・リソースのみで開発することは困難となっている。このような背景から、外部の知見・技術を活用する「オープンイノベーション」に注目が集まるようになった。 |
五代友厚史跡巡り |
大阪商工会議所は、初代会頭、五代友厚のさらなる知名度向上を図り、大阪に対する郷土愛や誇り(シビックプライド)の醸成につなげることを目的とした「大阪の恩人 五代友厚」キャンペーンを展開している。 |
鳥井副会頭、新入社員にエール |
大阪商工会議所は、4日、新卒入社者を対象に「新入社員基礎講座」を大商で開き、鳥井信吾副会頭(サントリーホールディングス副会長)が「諸君に期待する」をテーマに講演した。サントリーの創業者である鳥井信治郎氏の信念を紹介するとともに、鳥井副会頭の経験を交えながら、参加した236人の新入社員に熱いエールを送った。 |
大阪の魅力を再発見 12月3日に第9回試験 |
テーマは「鉄道と企業家」 |
大阪商工会議所は、第9回「なにわなんでも大阪検定」を12月3日に実施することをこのほど、発表した。大阪の持つ歴史・文化の奥深さや新たな魅力を再発見することで、大阪に対する郷土愛と誇り(シビックプライド)の醸成につなげることを目的としている。 |
2号議員 部会に対する割当数が決定 |
大阪商工会議所が21日に開いた第26回常議員会で、2017年11月1日からの3年間を任期とする2号議員(定数52)の各部会への割当数が決定した。2号議員とは業種別の部会ごとに選任される議員のことで、各部会に割り当てる定数は、定款第35条3項に基づき、部会員数および会費負担口数を勘案して決定される。2号議員選任のための部会は5〜6月に開く予定。
【問合せ】会員組織担当TEL6944・6251 |
マクロミクロ−−−タカラヅカビジネス |
未婚女性のみで構成される宝塚歌劇団(タカラヅカ)。世界に類を見ないエンタメ集団は100年以上にわたり輝きを続ける。作品の企画から、台本制作、配役、道具や衣装の製作、販促、劇場経営、グッズ販売に至るまで、すべてを阪急電鉄が行う。 |
会員紹介キャンペーン実施中 |
大阪商工会議所は、4〜6月、「新入会員紹介キャンペーン」を行っている。 |
「経営革新研究会」参加を募集 |
全国の元気企業経営者が講演。その後、双方向・深掘り型対話を可能とする40分の質疑応答時間を設ける好評の研究会のメンバーを募集している。第1回は天彦産業の樋口友夫社長が「伝統とは革新の連続!日本一働きやすい職場を目指す!」と題し講演。 |
医療機器ビジネス 進め方セミナー |
5月30日、業界の特徴を紹介 |
大阪商工会議所は、5月30日、「医療機器ビジネスの進め方セミナー」を開く。 |
医療機器開発フォーラム 新たにサービス業枠 |
大阪商工会議所が主催する、日本最大規模の医療機器開発支援プラットフォーム「次世代医療システム産業化フォーラム」では、2017年度の会員企業を募集している。今年度から、コンサルティング企業や金融機関などを対象に「サービス事業者会員枠」を設置。ものづくり企業とサービス事業者が連携できる体制をつくり、さらなる機器開発を促進する。 |
大阪赴任者向け見学会 ヒット商品に学ぶ企業家精神 |
大阪企業家ミュージアムは、6月1、7、8、14日、大阪赴任者対象見学会を開く。テーマは毎年好評の「大阪発ヒット商品」。栄養菓子・グリコ、蚊取線香、ウイスキー、ターミナル百貨店など、今では当たり前の商品やサービスの多くが大阪生まれ。大阪発の商品やサービスを生み出した企業家の志や創意工夫を紹介する。 |
小学生向け見学会 アニメやクイズで企業家を学ぶ |
「家族で楽しむ大阪企業家ミュージアム」見学会 |
大阪企業家ミュージアムは、6月10日、小学校4〜6年生を対象に、「これで君も企業家博士!」をテーマに、「家族で楽しむ大阪企業家ミュージアム」見学会を開く。 |
小学生絵画展 「笑う五代さん」描く |
大阪企業家ミュージアムは大阪取引所と共催し、3月25日、小学校5〜6年生を対象に、春休み絵画教室「わたしの五代さん、ぼくの五代さん」を開いた。 |
生國魂祭渡御行事 支援お願い |
大阪商工会議所は、7月12日に執り行われる生國魂祭「渡御行事」への支援を呼びかけている。 |
地域に密着−−支部の活動 |
◆事例で解説!節税と税務調査のウソとホント |
会頭コメント |
2025年国際博覧会の立候補及び開催申請についての閣議了解について |
常議員会開く |
大阪商工会議所は、21日、第26回常議員会を開き、(1)会員加入(2)顧問の委嘱の承認(3)委員会委員の委嘱の承認(4)2号議員の部会に対する割当数(5)優良商工従業員表彰規則の一部変更(6)オープンイノベーション活用推進に関する要望(7)生鮮食品の機能性表示食品制度の活用、及び植物工場の普及促進に関する要望(8)第9回「なにわなんでも大阪検定」の実施(9)平成29年「天神祭渡御行事」への協力(10)「平成OSAKA天の川伝説2017」への協力(11)「生國魂祭渡御行事」への協力(12)ニューフロンティア開拓事業「チリ経済使節団」の派遣(13)会頭ミャンマー視察団フォローアップ事業の実施(14)上海市における個別商談会開催――について審議し、了承した。 |
アセアンに大阪万博PR |
西村副会頭ら出席 誘致委、初の活動 |
大阪・関西での2025年国際博覧会(万博)の実現に向け、オールジャパン体制で誘致活動を行う「2025日本万国博覧会誘致委員会」(会長=榊原定征・日本経済団体連合会会長)は、8日、大阪市内で政府が開いた東南アジア諸国連合(ASEAN)経済閣僚会合にあわせ、一行を昼食会に招き、大阪万博のPRを行うとともに誘致への協力を呼びかけた。 |
ホーチミン市党書記 来阪 |
大阪との関係 深化に期待感 |
大阪商工会議所は、13日、在大阪ベトナム総領事館と協力し、日本貿易振興機構大阪本部などと共催で、「ホーチミン市貿易投資・観光セミナー」を大阪市内で開いた。 |
ケニア駐日大使に古川副会頭から |
「万博誘致に支援を」 |
ケニア共和国のソロモン・カランジャ・マイナ駐日特命全権大使は3月30日、大阪商工会議所を訪問し、古川実副会頭と懇談した。マイナ大使は、同31日に開かれたアフリカビジネスシンポジウムにあわせて来阪した。 |
9月、チリへ使節団 大商として初めて派遣 |
大阪商工会議所は、9月9〜16日、チリにニューフロンティア開拓事業「チリ経済使節団」を派遣する。団長は倉持治夫大商副会頭と吉川秀隆・在大阪チリ名誉領事館名誉領事・大商議員。大商がチリに使節団を派遣するのはこれが初めて。 |
ドイツとの連携強化 古川副会頭 井上部会長 協力を要請 |
大阪商工会議所は、ドイツの物流・インフラ産業の行政・民間団体の関係者で構成される「ドイツロジスティック連合視察団」(団長=ドロテー・ベア・交通デジタル・インフラ省副大臣)と5日、大阪市内で会談した。 |
革新的な事業開発に先進事例を紹介 |
大阪商工会議所は、「技術・事業開発研究会」の2017年度参加者を募集している。同研究会は技術・研究・事業開発・企画担当部門や経営者を対象に、革新的な事業を展開している企業などのキーパーソンが事業戦略や技術開発への取り組みなどの事例を解説するもの。 |
食の都・大阪G受賞作品を販売 オクトーバーフェストで |
大阪商工会議所、大阪観光局などで構成する「収穫祭・大阪オクトーバーフェスト実行委員会」は、5月19日〜6月4日、「オオサカオクトーバーフェスト2017」を長居公園(東住吉区)で開く。普段味わうことのできないドイツ直輸入の樽生ビールが集結するほか、人気の楽団によるステージ演奏で会場全体を盛り上げる。レディースデーやキッズコーナーも設けるなど、幅広い層が楽しめる企画。 |
御堂筋完成80周年事業 協力企業を募集 |
1937年に完成した御堂筋は、今年80周年を迎える。これを記念して、「御堂筋完成80周年記念事業推進委員会」(委員長=吉村洋文大阪市長、委員=尾崎裕大阪商工会議所会頭ら)では、御堂筋が開通した5月11日に京都・神戸・大阪の3市長がパネリストとして登壇するシンポジウム(参加無料)を開くのを皮切りに、御堂筋エリアを中心に今後様々な「御堂筋完成80周年記念事業」が実施される。 |
働く人の健康管理に 特殊健診は半年に1回 |
働く人の健康管理の重要性が高まっている。 |
適正冷房と軽装勤務を 5〜10月 |
大阪商工会議所は、「夏季の適正冷房と軽装勤務」を5月1日から10月31日まで実施する。 |
環境・エネ ビジネス 最新情報を提供 |
大阪商工会議所は、「環境・エネルギービジネス研究会」の2017年度参加者を募集している。 |
大手流通業へ 販路開拓・拡大 |
ラオックス 外国人観光客向け商材 幅広く募集 |
大阪商工会議所は、「ラオックス」からバイヤーを招き「ザ・ベストバイヤーズ」を開く。 |
公的融資 説明会と個別相談5月23日 |
大阪商工会議所は5月23日、中小企業や創業者を対象に、公的融資制度の説明会と地元金融機関などによる個別相談会を開く。 |
中国江蘇省 商品展示会 5月23〜25日 |
大阪商工会議所は、5月23〜25日、日中経済貿易センターと共催で「第21回中国江蘇省輸出商品展示会」を開く。 |
「たんと繁盛」で応援〜販路開拓編 |
大阪商工会議所は、大阪・関西の成長・発展に向けて今月から中期計画「たんと繁盛 大阪アクション」をスタートさせました。今回は、同計画に基づく事業の中から新たな販路開拓の支援に力点を置いた事業を案内します。事業を実際に利用いただいている会員の皆様方のお声を紹介します。大商が展開している多彩な事業をぜひご活用下さい。 |
多業種型の展示商談会 「大阪勧業展」 |
「基盤強化」のビジネス拡大から |
大阪商工会議所などは、10月18、19日、マイドームおおさか(大阪市中央区)で「大阪勧業展2017」を開く。 |
日本最大級の商取引支援サイト 「ザ・ビジネスモール」 |
「基盤強化」のビジネス拡大から |
「ザ・ビジネスモール」は、大阪商工会議所が事務局となり、全国389の商工会議所・商工会で共同運営する日本最大級の商取引支援サイト。現在、約26万会員が登録し、企業情報を掲載している。 |
大手流通業へ販路開拓 「買いまっせ! 売れ筋商品発掘市」 |
「戦略プロジェクト」の商流創造プロジェクトから |
大阪商工会議所は、11月9日、大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で、「第21回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」を開く。 |
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