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大商ニュース   2016/7/25号



大手に技術提案の機会
ダイキン工業 ニーズを説明

 大阪商工会議所は9月5日、「MoTTo OSAKAフォーラム(通称、もっと大阪)Withダイキン工業」技術ニーズ説明会を開く。同フォーラムは、大手企業が提示した技術ニーズに対し、中堅・中小企業からの提案を募り、両者の連携による技術開発や製品化・事業化を支援するビジネスマッチング事業。今回はダイキン工業が自社の技術ニーズを公開し、ニーズに応える中堅・中小企業からの提案を受け付ける。
 ダイキン工業は、昨年11月に、技術開発のコア拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」を開設。社外との連携、融合を通じた「協創」を推進している。
 今回のフォーラムでは、中堅・中小企業との技術連携を目指して、「空調機器」「材料・加工技術」「基盤技術」の3つの分野の技術ニーズを公開し、それに応える企業からの提案を受け付ける。
 具体的には、空調機器分野では騒音低減技術、冷媒・潤滑油関連技術、省施工技術、コストダウン、省エネ制御。材料・加工技術分野では接合技術、表面微細加工技術、樹脂成型技術、板金加工技術、誘電材料の応用試作。基盤技術分野では放熱促進技術、蓄熱・熱搬送材料、防食技術、摩耗低減技術。
 併せて、中堅・中小企業支援機関や金融機関などの同フォーラムの協力支援機関による事業紹介も行う。午後2〜6時、大商で。無料(ただし、午後5〜6時の交流会の参加費は1人1,000円)。
 詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201607/D22160905025.html)に掲載。

【問合せ】産業・技術・水ビジネス振興担当TEL6944・6300


更家委員長が中企庁長官に
中小企業要望を直接建議

 大阪商工会議所は、6月に政府に建議した「平成29年度中堅・中小・小規模企業対策に関する要望」の実現に向け、関係各所への働きかけを行っている。
 6日、中堅・中小企業委員会の更家悠介委員長(サラヤ社長)と宮城勉専務理事が宮本聡・中小企業庁長官と経済産業省の鍜治克彦・地域経済産業審議官を直接訪ねて要望の実現を強く求めた。
 席上、更家委員長と宮城専務理事は、中小企業などの前向きな取り組みを支援するため、IoTなどを活用した次世代産業の育成や成長産業の振興、ITを活用した中小企業などの生産性向上支援、人手不足対策の強化を訴えた。具体的には「ものづくり補助金」や「持続化補助金」の継続・拡充をはじめ、きめ細かなハンズオン支援などIT利活用促進策の強化や省人化のための設備投資補助金の創設などを求めた。
 これに対し、宮本長官は、IT化促進など生産性向上や人手不足対策など、中小企業庁の政策の方向性とも合致しており、実現に向けて努力したいと応じた。

【問合せ】経済担当TEL6944・6304


リノベーションビジネス
具体的なノウハウ提供 セミナー参加募集

 大阪商工会議所は、12日、建物ストックの再生・活用に必要なノウハウを一括して学ぶ「リノベーションビジネス連続セミナー」の第1回を大商で開いた。
 鳥井信吾副会頭が開会あいさつで「今こそ老朽化・遊休化が進む建物を資産として捉え、再生・活用を進めるべき。リノベーションは日本の経済活性化に大いに貢献する」と語った。「リノベーションビジネスの手法と国の施策」をテーマに開いた今回はデザインプロデューサーの喜多俊之氏が生活文化向上と経済産業振興につながるリノベーションの可能性について講演。経済産業省の施策紹介やリノベーション事業を展開する「リノベる」と「リビタ」の2社による事例紹介、パネル討論も実施した。
 次回は9月8日に「リノベーションの資金調達と回収計画」をテーマに開き、交流会も行う。同セミナーは全5回で、特定の回の受講可能。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201605/D24160908013.html)に掲載。

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


尾崎会頭が四天王寺周辺で取り組み視察
商工業活性化に地域資源を活用

 大阪商工会議所の尾崎裕会頭は1日、南支部管内を高松啓二支部長とともに視察した。
 南支部は今年度から四天王寺を地域資源として活用し、周辺地域の商工業活性化につなげる取り組みを始めた。そこで、四天王寺周辺で和紙の卸・加工業を営むオオウエを訪問。尾崎会頭は、大上博行営業企画室長の和紙の特性や新商品開発についての話に熱心に耳を傾けた。
 続いて訪れた日進社では、家田裕光社長から同社が製造販売するフィルム包装材や印刷紙器について説明を受けた後、大阪府印刷工業組合の有志が取り組む「ONE SAMURAI PROJECT」について、浦久保康裕代表、家田社長ら参加メンバーと懇談した。これは真田幸村など地域ゆかりの武将をアニメキャラクター化することでインバウンドによる地域活性化を目指す取り組み。
 視察後、尾崎会頭は南支部の正副支部長、運営委員長と地域の商工業振興について意見交換した。

【問合せ】南支部TEL6771・2211


なにわなんでも大阪検定
8月1日から出願受け付け

 大阪商工会議所は11月27日に行われる第8回なにわなんでも大阪検定の受験申し込みを8月1日から受け付ける。大阪検定は大阪の歴史、文化、魅力を再認識するきっかけを作るために実施。今年のテーマは「大阪の恩人・五代友厚」。
 申し込みは郵便振替、インターネットで10月5日まで受け付ける。受験要項は大商、大阪府、大阪市、堺市などの関連施設で配布。10人以上の団体で申し込めば1割引で受験できる制度もあり、20人以上なら独自に会場を設定して受験できる。
 受験者からは「検定の学習を通じて大阪に詳しくなり、取引先との距離が近づいた」「合格を目指す社員同士の絆が深まった」といった声が寄せられている。受験料は、初級(3、4級)3,800円、上級(2、準1、1級)5,800円。詳細はホームページ(http://www.osaka-kentei.jp/)に掲載。

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


新卒採用支援サイト
企業から学生に接触

 大阪商工会議所はこのほど、中堅・中小企業の新卒採用を支援するため、新卒採用サイト「オファーボックス」を運営するアイプラグと連携した。
 このサイトは、従来の新卒採用サイトとは異なり、サイト上に登録されている学生に対して企業がネットを介して直接接触できる。条件設定による絞り込みも可能で、自社のニーズに合った学生に出会える点が特徴。費用は採用に至った場合のみ発生する成功報酬型。会員は内定1人28万円(税別)で利用可能。通常は同30万円(同)。
 9月1日には「最新事例に学ぶ・若者が応募したくなる中小企業の魅力PR法」をテーマにセミナーを開く。中小企業が大手企業に負けないための新しい採用戦略・手法などについて紹介。午後1時から大阪産業創造館で。無料。事前申込制。

【問合せ】人材採用支援担当TEL6944・6499


デザイン性高い商品集結
あべのハルカスで初開催 出展募集

 大阪スタイリングエキスポ実行委員会(会長=植本勇・大阪商工会議所繊維部会長)は、「OSAKA STYLING EXPO」LIVING部門の出展者を募集している。これは大阪発のライフスタイルを発信する事業。来年1月18〜24日、初めて近鉄百貨店とタッグを組み、あべのハルカス近鉄本店で展示・販売のイベントを開く。
 大阪にゆかりのあるプロダクトデザイナー、クリエイターや製造・卸・小売業者などによる、デザインに優れた商品(生活用品や家具、ホームアクセサリー、ステーショナリー、家電、子供用品、その他雑貨など)が対象。出展には審査がある。応募締め切りは9月9日。詳細はホームページ(http://www.osakastyling.jp/living/)に掲載。

【問合せ】経営支援担当TEL6944・6493


マクロミクローー企業の永続性

 助産師の妻は「産婦人科にいると少子高齢化が進んでいるとは感じない」と言う。しかし現実では、日本の生産年齢人口は、2010年の8,103万人から2030年では6,773万人に減少すると見込まれている。このため政府でもニッポン一億総活躍プランなどの施策を打ち出し、新たな少子高齢化対策を進めている。
 言うまでもなく、仕事と子育てを両立できる環境整備などは企業が主体となって取り組んでいかなければならない。具体的にはICTなどを活用したテレワークの実現といった働き方改革が考えられる。ただ実際にはICT機器の準備はもちろん、それに伴う業務の再設計をはじめ就業規則の変更や情報管理ルールの策定、また人事評価基準の見直しなど、取り組まなければならない分野は多岐にわたる。
 今後はさらに人材獲得競争の激しさが増し、中小企業では人材難が深刻化していくことが懸念される中、中小企業においても真剣に向き合っていかなければならない課題だと感じる。私的な話では下の子どもが成人するのが10年後。二人の子どもが社会に出た後いきいきと働いている姿をぜひ見たい。(父)


中小企業のためのビジネス講演会
「『主婦から2代目社長』の会社再生奮闘記〜“町工場の星”が経営危機突破の原動力とモノづくり人材育成の極意を語る〜」

 先代の急逝で経営を引き継いだ町工場を独自の経営手法で再生し、話題の女性経営者、ダイヤ精機の諏訪貴子代表取締役が会社再生の手法と若手職人育成について語る。事前申込制(先着順)。
日 時 9月27日(火)
    14:00〜16:00
場 所 大阪商工会議所
参加費 会員無料、一般5,000円
 詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201607/D13160629028.html)に掲載。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6473


8月は大阪市ワーク・ライフ・バランス推進月間です

 大阪商工会議所、大阪市など産官学民など12団体で構成する「大阪女性きらめき応援会議」は、学校などが休みになり家族と過ごす時間が増える8月を「大阪市ワーク・ライフ・バランス推進月間」と位置づける。ロゴマークを作成し広く周知に努め、大阪全体で仕事と生活の調和の推進の機運を盛り上げる。
 大商は、市民の方にも余暇を有意義に過ごして頂く連携事業として8月3日午後6時から講演会「サクラクレパス95年の歩みとこれから」を大阪企業家ミュージアムで開く。事前申込制。

講演会の問い合わせは大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601まで。


◆休館のお知らせ

 大阪商工会議所は、8月13〜15日休館します(支部含む)。
 大阪企業家ミュージアムは、同13〜16日休館します。


先進分野で中小の海外展開支援
北米・欧州・イスラエル 対象に

 大阪商工会議所は、大阪・関西が強みを持つ先進的な産業分野で競争力を有する中堅・中小企業を対象に、国際的な企業間連携を促進する様々な事業を近畿経済産業局や大阪府、大阪市などと連携して展開する。
 対象となる地域は、(1)北米(2)欧州(3)イスラエル。大商がこれまでに築いてきたこれら地域の産業クラスターや政府関係機関とのネットワークを活用する。今年度は「水素・燃料電池」「環境・次世代エネルギー」「ICTなどエレクトロニクス」――の3分野に取り組む。具体的には研究会の開催やPRツール作成による関西企業の情報発信、相互訪問によるネットワークづくり、商談会の開催などをパッケージで展開。水素・燃料電池分野は参加企業のグループ化を図り、数年にわたって取り組む。
 今後、9月5日に「北米燃料電池 オープンイノベーションフォーラム」、同12日に「水素市場研究会(英国編)」を開く。同下旬にはイスラエルに若手ベンチャー企業家によるスタートアップミッションを、11月には米国・カナダに「水素燃料電池ビジネスミッション」を派遣する予定。

【問合せ】国際部TEL6944・6411


英EU離脱
6割が「悪影響及ぶ」

 大阪商工会議所は、このほど、「英国のEU離脱に関する緊急アンケート」の結果を発表した。これは、英国での欧州連合(EU)離脱に関する国民投票の結果を受け、在阪企業への影響を調査するために行ったもの。調査は6月24〜30日、大商議員会社など181社を対象に実施し、62社から回答を得た。
 約6割にあたる37社(59.6%)が「悪影響が及ぶ」と回答。英国に拠点を置く企業からは、直接的な悪影響の事例として「欧州戦略の見直しの必要性」「ポンド安による売り上げ減」などが挙げられた。
 ただし、「悪影響が及ぶ」と回答した企業で、今後「何らかの対策を検討する」企業は6社(16.2%)にとどまり、「特に検討していない」「今のところ未定」は、合計で31社と8割を超えた(83.8%)。
 英国の対応やEUとの関係について「不透明で対応が難しい」などの意見もあり、今後の政治・経済の動向を見極めたい企業の姿も浮き彫りとなった。

【問合せ】国際部TEL6944・6411


ライフサイエンス産業 中核とした都市形成
シンガポール・豪州を視察

 大阪商工会議所のライフサイエンス振興委員会は、10月23〜29日、シンガポールとオーストラリア・メルボルンに「シンガポール・メルボルン経済視察団」(団長=坂田恒昭・ライフサイエンス振興委員会副委員長)を派遣する。
 両地域では、ライフサイエンス産業を中核とした産業振興機能や支援施設を整備する取り組みが早くから進められてきた結果、知的人材や多国籍企業の研究開発部門の集積を生んでいる。
 一方、大阪の都市部では現在、「うめきた2期構想」「中之島再開発計画」など複数の開発計画が進行。こうした開発計画ではオープンイノベーションの推進や新ビジネスの創出を仕掛ける機能を持つ拠点の形成が検討されている。
 同視察団は、両地域のライフサイエンス産業を中心とするイノベーションの推進、育成、社会実装の過程の中で、産学官がどのように相互に連携し、取り組みが提供されているのかを視察する。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL6944・6484


中国視察団を派遣
越境EC・シルバー産業 注目の現場を訪問

 大阪商工会議所は、9月19〜24日に「中国ビジネス視察団」(団長=桑山信雄・中国ビジネス特別委員長)を派遣する。中国における新たなビジネス機会の創出が狙い。
 中国向け販路開拓で注目されている越境EC(国境をまたいだオンライン上の商取引)の拠点となっている上海、浙江省杭州と、シルバー産業の外資誘致に積極的な山東省濰坊、煙台の4都市を訪問。参加する日本企業が現地企業向けにPRする場を設け、具体的なマッチング事例創出を目指す。
 定員15人(事前申し込み先着順)。参加費は往復エコノミークラス利用で23万円から。申し込みは7月29日まで、ホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201606/D11160919019.html)から受け付ける。

【問合せ】国際部TEL6944・6400


中国総領事が尾崎会頭表敬
李氏「中小企業の交流強化を」

 今年5月に中国駐大阪総領事に着任した李天然氏が、着任あいさつのため6月30日に大阪商工会議所の尾崎裕会頭を表敬訪問し、日中の経済交流について意見交換した。
 15年ぶりに大阪赴任となった李総領事は、「当時と比べて大阪の街並みが大きく変化したことに驚いている」と述べた。今後については、日中の中小企業同士の交流を特に強化していきたいとの意向を示した。
 これに対し、尾崎会頭は、「中小企業の会員を多く抱える大商として、従来から注力しているシルバー産業を中心に、在阪企業の中国進出を引き続き支援していきたい」と応じた。
 また、会談に同席した大商の桑山信雄中国ビジネス特別委員長は、「大商は9月にシルバー産業と越境ECをテーマとした視察調査団を中国の4都市に派遣するので、協力を仰ぎたい」と発言した。

【問合せ】国際部TEL6944・6400


常議員会開く

 大阪商工会議所は、15日、第18回常議員会を開き、(1)会員加入(2)「平成27年度事業報告書」(3)「平成27年度収支決算書」(4)参与の委嘱の承認(5)「千客万来都市OSAKAプラン」の検証・総括と次期ビジョンの策定方針(6)「’17食博覧会・大阪」への協力(7)シンガポール・メルボルン経済視察団の派遣(8)退任役員・議員への感謝状贈呈(9)委員会委員の委嘱(10)「全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」への協力――について、審議し、了承した。
 また、(1)1号議員職務執行者の変更(2)女性会正副会長の選任(3)平成28年度海外シルバービジネス・中国ビジネス展開支援事業(4)「あべの天王寺・サマーキャンパス2016」の開催(5)「平成29年度中堅・中小・小規模企業対策に関する要望」建議活動(6)「大阪・関西IoT活用推進フォーラム」の設置(7)「オープンイノベーション推進研究会」の発足(8)先進的な産業分野の国際企業間連携事業(9)「第8回なにわなんでも大阪検定」受験申込み受付開始および団体受験のお願い(10)「平成28年度在阪支社長・支店長と大阪商工会議所役員・議員との懇談会」の開催(11)重要政策課題と今後の景気動向――について報告した。
 なお、常議員会後の会員数は、法人2万909、団体954、個人6762の合計2万8625になった。


会頭コメント
参議院議員選挙結果について

 アベノミクスが国民から一定の評価を得て、安定した政権基盤が維持されたことを歓迎する。
 与党は、有権者から与えられた政治の安定を活かし、依然道半ばにある成長戦略の推進、消費増税再延期によって不透明となった財政の健全化など、国民の将来不安の払拭に全力を尽くしてもらいたい。
 今後議論される補正予算においては、中堅・中小企業振興をはじめとする景気刺激策はもちろんのこと、日本全体の成長力強化に向け、新しいリーディング産業の育成策を盛り込んだ未来志向型の編成をお願いしたい。(10日)


台湾で水関連企業の見本市
参加を募集

 大阪商工会議所は、10月20〜22日、台湾・高雄で開かれる「台湾国際水ソリューション見本市(Aqua Taiwan)」の出展企業4社を募集している。
 これは、120以上の企業・団体が出展する、台湾唯一の水ソリューション見本市で、台湾の水関連企業とのアクセスを築く絶好の場。大商は会場内に「大阪商工会議所ブース」を設置し、大阪・関西企業のビジネスマッチングを支援する。
 詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201606/D22161020017.html)に掲載。出展料は1ブース15万円(不課税)から。応募締め切りは7月29日。

【問合せ】経済産業部TEL6944・6300


’17食博覧会・大阪
前売り入場券販売

 大阪商工会議所が協力する4年に1度の食の祭典「’17食博覧会・大阪」が、来年4月28日〜5月7日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれる。
 9回目となる今回の開催テーマは「日本の祭り 日本の味くらべ」。「日本の味くらべ館」に47都道府県の名産品が集合。「祭りライブステージ」では阿波おどりやよさこい祭りなど全国のお祭りが日替わりで上演される。
 現在、前売り入場券を発売中。大人1,600円、子ども800円。

問い合わせは食博覧会実行委員会事務局TEL7668・0377まで。


地域に密着ーー支部の活動

◆高年齢者の活用戦略と賃金制度の見直し
◇東支部=9月6日午後2〜4時、ニッセイ京橋ビル
◇中央支部=同27日午後2〜4時、大商(企業による事例紹介あり)
◇西支部=10月6日午後2〜4時、大阪トヨペットビル
◇北支部=同11日午後2〜4時、同支部
◇北支部=同19日午後2〜4時、淀川工業会
◇南支部=同26日午後6時30分〜8時30分、同支部で。
無料。大阪府の補助金を受けて実施。

◎経営相談室TEL6944・6451


幅広い商材を募集 時間予約制の個別商談
大手流通業へ 販路開拓・拡大

 大阪商工会議所は、アマゾンジャパンから担当者を招き「ザ・ベストバイヤーズ」を開く。
 アマゾンは、世界14カ国で展開する総合オンラインストア。日本に関連する売上高は、82億6,400万ドル(2015年)となっており、本や家電のほか、生活雑貨や食品、スポーツ用品など、約2億種類の商品を取り扱う。
 今回の「ザ・ベストバイヤーズ」での商談分野は、(1)生活雑貨、キッチン用品、食器(2)スポーツ用品(3)DIY用品、工具(4)おもちゃ(5)カーバイク用品(6)インテリア・家具(7)食品(酒類以外。常温で保存可能なもの)――で、いずれも仕入れ単価が500円以上のものを想定している。
 取引条件などに関するセミナー(30分)と時間予約制(各25分)の個別商談を行う。同社との取引を希望の方は、ぜひご参加を。


【ザ・ベストバイヤーズ】http://www.osaka.cci.or.jp/tbb/
 通販やスーパー、専門店、食品卸売業など大手流通業などのバイヤーと中小企業との商談の場。



【日 時】9月5日(月)
    午前の部(10:00〜13:00)
    午後の部(14:00〜17:00)
【場 所】リージャス新大阪阪急ビルカンファレンスセンター(グロービス大阪)(大阪市淀川区)
【参加費】会員8,000円、一般16,000円
    (1社2人まで参加可能)

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


からくり改善事例発表
セミナーと展示会

 大阪商工会議所は、8月31日、製造業やサービス業などの中小企業を対象に、セミナー「”からくり改善”で現場力強化」を開く。
 改善活動に力を入れているモノづくり現場では、カムや滑車、重りなどを用いた機材・装置を自らで製作して活用する「からくり改善」が活発に行われ、生産性や品質の向上、安全性の確保などに大きな成果を上げている。最近では、モノづくり企業のみならず、従業員の作業効率の向上や身体的な負担の軽減などを求めるサービス業でも関心が高まっている。
 セミナーでは、「からくり改善」の有効性や活用事例などを解説する。午後3時〜4時45分、大商で。参加無料。定員80人(事前申込制)。
 また大商は9月30日、横浜市のパシフィコ横浜(横浜市)で開かれる「からくり改善」の先行事例が多数集結する「からくり改善くふう展2016」(主催=日本プラントメンテナンス協会)の視察会も実施する。

【問合せ】経済産業部TEL6944・6300


モノづくりの現場を訪ねて
工場見学・研修会 参加者を募集

 大阪商工会議所は、工場見学・研修会「モノづくりの現場を訪ねて」の2016年度参加者を募集している。
 優れた技術力や製品開発力などを有し、国内外の市場で競争力を発揮しているモノづくり企業5社を訪れ、操業現場を見学し、品質管理や生産性向上、技術の継承、環境保全などへの取り組みについて学ぶ。
 訪問・見学先は、9月13日=ヤクルト本社兵庫三木工場、10月13日=積水化学工業滋賀栗東工場、11月22日=パナソニックエコテクノロジーセンター、来年1月24日=レッキス工業、同2月22日=深喜毛織。各回とも、大阪市中央区の大商をバスで出発し、午後2時頃から2時間ほど見学などを行う。
 参加費は4万6,000円(5回分)。定員40人(事前申込制)。参加は大商会員に限る。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201607/D22160913013.html)に掲載。

【問合せ】経済産業部TEL6944・6300


3Dプリンターの基礎知識を習得
8月から活用講座

 大阪商工会議所と大阪電気通信大学は、「実践! 3Dプリンター活用講座【基礎編】〜はじめての3次元設計と造形」を開く。
 中小企業の製造プロセスのデジタル化と付加価値の高い製品づくりを支援することが目的で、3D―CADの基本操作を実習し、積層造形の基礎知識の習得を図る。講師は、同大学工学部の新関雅俊教授ら。
 8月23、25、30日、9月2日の午後1時〜4時10分(全4回)。同大学の寝屋川キャンパスで。大阪府内の中小企業は受講無料(1社2人まで)、その他は有料。定員は各回63人(事前申込制)。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201607/D22160823015.html)に掲載。

【問合せ】経済産業部TEL6944・6300


医療機器分野での販路開拓商談会
うめきたで初めて開催

 大阪商工会議所は8月26日、「医療機器分野での販路開拓商談会」をうめきたで開く。
 京セラメディカルが、取引を希望する部素材・技術や製品などに関する分野のニーズを提示し、対応可能なものづくり企業などが協業提案を行う商談会で、うめきたでの開催は初めてとなる。参加希望企業は、事前にPRしたい技術や製品などを事務局に連絡、京セラメディカルはその情報をもとに取引の可能性がある企業を選び商談を実施する。
 午前10時〜午後5時、グランフロント大阪で。参加費などの詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/mdf/)に掲載。なお、同日に大商が開く「医療機器ビジネス参入促進セミナー」の申し込み企業は参加無料。商談申し込み締め切りは8月9日午後4時。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL6944・6484


無料「法律」相談
ビジネス課題の解決に 面談のみ・予約制

 大阪商工会議所の経営相談室は、企業支援の経験豊かな弁護士による無料「法律」相談(面談のみ、予約制)を実施している。
 債権回収、損害賠償、取引や契約、クレーム・トラブルなどへの対応、新規事業に絡む法的配慮、不動産の利用・管理、債務整理(任意整理、民事再生、破産など)、経営者保証、会社と役員・従業員の法律問題、個人情報や営業・技術秘密の管理、事業や株式の譲受・譲渡など、課題に直面したとき気軽に相談できる。対象は大阪府内の中小企業および創業志望者。開設は月〜金曜日(ただし、祝日など休館日を除く)の午後2〜4時。1回の相談時間は30分。予約電話の受け付けは午前9時〜午後5時15分。

【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


あべの天王寺・サマーキャンパス
そば職人体験など70のプログラム実施

 大阪商工会議所の南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店社長)は、8月20〜21日、「あべの天王寺・サマーキャンパス2016」をあべの・天王寺ターミナル周辺で開く。
 地域全体をキャンパスに見立て70の体験プログラムを実施し、小学生など親子連れの集客を図り、同時に周辺店舗の紹介・利用促進につなげるもの。
 今年度は、NHK大河ドラマ「真田丸」にちなみ、「真田丸なりきり撮影会」(玉造イチバン)や「スポーツチャンバラ 夏の陣」(大阪市スポーツチャンバラ協会)を実施するほか、そば職人体験や薬剤師体験など、体験プログラムがさらに充実。

【問合せ】南支部TEL6771・2211


2016.07.27
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