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大商ニュース  2013/4/10号



第4回通常議員総会 事業計画と予算 了承
千客万来都市OSAKAプラン 着実に推進 尾崎裕氏が新副会頭に

 大阪商工会議所は3月27日、第4回通常議員総会を大商・国際会議ホールで開催した。同総会では、「全員参加で『千客万来都市OSAKAホップ・ステップ・ジャンプ!』。思い切りステップして、大きなジャンプにつなげよう!」との基本的な考え方のもと、5つの戦略プロジェクトと5つの基盤強化の推進を盛り込んだ平成25年度事業計画案と収支予算案が原案通り承認された。また、同総会をもって樋口武男副会頭(大和ハウス工業会長兼CEO)が退任し、新たに尾崎裕氏(大阪ガス社長)が副会頭に選任されたほか、3号議員1人と常議員1人の補欠選任が行われた。
 総会の冒頭、あいさつに立った佐藤茂雄会頭は、「安倍内閣発足以降、景気の先行き期待感が膨らみ、円高の是正、株価持ち直しが原動力となって、輸出競争力の回復や含み損益の改善など、経済全般に好影響が及びつつある」との認識を示し、「こうした状況を追い風に、大阪・関西のさらなる成長を目指し、産業競争力の強化や地域活力の増進に全力で取り組みたい」と述べた。そのうえで、特に重視する点として、「千客万来都市OSAKAプランの着実な推進」「同プランを実現するための提言・要望活動の強化」「大商のファンを増やすことによる組織基盤の強化」の三本柱を掲げた。また、同プランの開始から2カ年が経ち、具体的な成果として、「旅游都市化推進プロジェクト」や「メディカル・ポリス形成プロジェクト」の事業を挙げ、「成長のための基礎固め」が着実に進んでいることを強調した。
 一方、「同プランの実行最終年度となる平成25年度は、その仕上げに取り組むと同時に、成果を検証・総括したうえで、平成27年が、現在の大阪につながるまちづくりが始まった大坂夏の陣後から400年にあたることから、『大阪まちづくり400年』を目玉に盛り込み、行政や経済団体、府市民などの全員参加でオール大阪の力を結集して盛り上げ、LCCで注目される関西国際空港のさらなる活性化につながるよう、継承プランを取りまとめたい」と意気込みを語った。
 続く議案の審議では、事業推進の「三本柱」のもと、「地域経済活性化、中小企業関連事業への注力」「3万会員のニーズに沿った対応」「ネットワークの活用」「実行力・成果の重視」を事業展開の方針として、多彩な活動に精力的に取り組む平成25年度事業計画案が承認されるとともに、これら事業に必要な予算50億5781万円が計上された。
 また、十倉雅和・住友化学社長が3号議員および常議員に選任された。このほか、井上豊治元常議員(井上特殊鋼会長)が名誉議員に推薦され、了承された。

樋口副会頭が退任

 3月27日の第4回通常議員総会をもって、樋口武男・大和ハウス工業会長兼CEOが副会頭を退任した。樋口氏は、2005年3月に副会頭に就任。以来、8年にわたり、「財政」「関空や都市基盤整備」「市街地活性化」「コミュニティー再生」「美しく安全安心な街づくり」などの分野で力強いリーダーシップを発揮し、大阪・関西の産業振興に大きく貢献した。

■新副会頭の略歴
尾崎裕(おざき・ひろし) 大阪ガス社長。1950年生まれ。72年東京大学工学部卒業、同社入社。2005年常務。08年社長。


販路創造都市大阪プロジェクト 販路創造都市・大阪へ始動
「売れ筋商品発掘市」の規模拡大 新たに注目の個別企業と商談会

 大阪商工会議所は、全国の中小企業に販路開拓・拡大のチャンスを提供する「販路創造都市・大阪プロジェクト」を4月から開始した。2001年度から、全国に先駆けて開催している大手流通業との逆商談会「買いまっせ!売れ筋商品発掘市」の規模を拡大して10月に開くとともに、新たな販路開拓の場として、セミナー&商談会「ザ・ベストバイヤーズ」を今月から年15回の予定で実施。両事業を通して、全国からバイヤー、中小企業などが商談に訪れる販路創造都市・大阪を目指す。
 「第17回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」は、大手の百貨店、スーパー、ホームセンター、通販、専門店などのバイヤーが仕入れ側としてブースで待機し、これらの企業への販路拡大を目指す中小メーカーや卸売業者が商品を売り込む「逆見本市形式」の商談会。
 今回は、新会場となる大阪府立体育会館(大阪市中央区)で、大手小売業など60〜70社、300人以上のバイヤーが一堂に集い、食品や衣料、住・雑貨などの商談を行う。
 大手小売業などへの販路拡大を目指すメーカーや卸売業者にとっては、1日で複数の企業のバイヤーと商談でき、販路開拓・拡大の絶好のチャンスとなる。
 「ザ・ベストバイヤーズ」は、急成長するインターネット通販、テレビショッピング、大手食品卸売業などから毎回1社のバイヤーを招き、仕入れ方針などについてのセミナーと商談会を行う。
 インターネット・カタログ通販編として、第1回を4月23日にアマゾンジャパンのバイヤーを招く。第2回は5月10日にケンコーコム、第3回は5月21日にフェリシモ、それぞれ主に食品担当のバイヤーを招く。
 6〜8月はテレビショッピング編5回、9月〜来年1月は大手食品卸売編5回、2〜3月は、一般小売業編2回を開く。
 両事業の開催情報を随時、Eメールで提供する「販路創造都市・大阪メールマガジン」への登録者も同時募集している。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


第4回通常議員総会 佐藤会頭 あいさつ(要旨)
千客万来都市OSAKAプラン 思い切りステップして、大きなジャンプに

 それでは、議案の審議に入ります前に、私から、今後の大阪商工会議所の事業展開や組織運営に当たっての所信の一端を申し上げまして、議員の皆様の一層のご理解・ご支援を賜りたいと存じます。
 安倍内閣の発足以降、景気の先行き期待感が大きく膨らんでまいりました。円高の是正と、それに伴う株価持ち直しが原動力となって、輸出競争力の回復や含み損益の改善など、経済全般に好影響が及びつつあります。
 平成25年度の大阪商工会議所は、こうした状況を追い風に、大阪・関西のさらなる成長を目指し、産業競争力の強化や地域活力の増進に全力で取り組んでまいります。
 本日皆様にご審議いただきます「平成25年度事業計画案」および「収支予算案」の概要につきましては、後ほどご説明申し上げますので、私からは、これからの事業推進において、特に重視する3点について申し上げたいと存じます。
 まず第1は、「千客万来都市OSAKAプラン」の着実な推進であります。
 このプランでは、中小企業の成長分野への参入を支援する5つの戦略プロジェクトに加えて、中小企業のビジネス環境整備に向けた基盤強化として様々な事業にも取り組んでおります。平成23年度のプラン開始から2カ年が経ち、当初目指した「成長のための基礎固め」が進むとともに具体的な成果が見え始めてまいりました。これも、皆様に部会や委員会、支部活動などに積極的にご参加いただき、多大なご支援・ご協力を賜りましたおかげであり、心から御礼申し上げます。
 具体的な成果の一例をご紹介いたしますと、観光振興に向けた「旅游都市化推進プロジェクト」においては、松井一郎知事、橋下徹市長と関西経済3団体首脳との意見交換会、大阪府市統合本部の会合などを通じて、大阪の都市魅力創造に向けた行政・経済界の連携を訴えた結果、平成25年度には大阪観光局や水都大阪パートナーズといった新たな観光振興の推進体制が整備されることになりました。今後、官民が一体となって、大阪城公園内での集客施設の整備や、大阪市中央卸売市場周辺や東横堀川本町橋界隈における水都の魅力向上に取り組んでまいります。
 また、国際的な複合医療産業拠点を目指す「メディカル・ポリス形成プロジェクト」においては、10年前から取り組んできた医療機器開発の分野が大きく発展しております。大阪商工会議所の支援により、異業種からこの分野に参入した中小企業においては、新製品の開発・販売といった具体的なビジネス成果が増加しているほか、大阪商工会議所が「関西イノベーション国際戦略総合特区」の医療機器分野の推進役を担い、アメリカのミネソタやシンガポールなど、この分野の海外先進地との連携拠点となるなど、「メディカル・ポリス形成」まで、あと一歩という状況まで近づいております。
 他の戦略プロジェクトである「環境・新エネルギー産業の研究開発拠点化」「水・インフラ輸出拠点化」「新興国市場開拓」や、基盤強化の取り組みも着実に進捗してまいりました。
 平成25年度は、このプランの実行最終年度となります。現在のプランの仕上げに取り組むとともに、成果を検証・総括した上で、平成26年度以降に継承してまいります。とくに、平成27年は、現在の大阪につながるまちづくりが始まった大坂夏の陣後から400年にあたります。継承プランには大阪まちづくり400年を目玉として盛り込み、行政や経済団体、府市民などの全員参加でオール大阪の力を結集して盛り上げ、LCCで注目される関西国際空港のさらなる活性化につなげてまいりたいと存じます。
 第2は、「千客万来都市OSAKAプラン」を実現するための提言・要望活動の強化であります。私は会頭就任以降、数多くの企業や商店街などを訪ね、現場での経営課題をお伺いしてまいりました。「千客万来都市OSAKAプラン」において、医療機器開発や新興国市場開拓に取り組む中小企業の中にも、国や自治体の許認可制度や資金面でのハードルの高さがネックとなり、事業展開が思うに任せない企業が数多いことを実感いたしております。大阪商工会議所は、こうした企業が、自らの力を十分に発揮できるような環境整備に向け、提言・要望活動を強化してまいります。
 そうした一環として、先月には、自民党の日本経済再生本部の方々に大阪に来てもらい、企業経営者の生の声を伝える機会を設け、中小企業の経営者らが直接、規制緩和や財政支援を求めました。今後は、安倍内閣が6月に取りまとめる成長戦略に向けた要望を建議するほか、引き続き、あらゆる機会を通じて、政府・与党、自治体に、企業の実情を反映した経営環境の整備を求めてまいります。
 最後の3点目は、組織基盤の強化であります。
 経済団体のパワーの源泉である会員数を増加させるためには、「千客万来都市OSAKAプラン」の着実な推進を通じて、地域経済の成長に貢献する一方、地域に根ざしたきめ細かな事業展開により、大阪商工会議所のファンを増やしていくことも重要であります。
 大阪商工会議所は、昨年4月から支部を5カ所に統合・再編成いたしましたが、広がった支部エリア内の地域資源と産業集積を有効活用した事業を展開できたことで、例えば、「ビジネス交流会での出会いが広がった」など、好評をいただいております。今後も地域のニーズ・特性に応じた事業を精力的に展開することで、大阪商工会議所のファンを増やしてまいりたいと考えております。
 以上、申し上げました取り組みの原動力となりますのは、大阪商工会議所の各種事業の推進役を担っていただいております役員・議員の皆様であります。引き続き大阪商工会議所の事業活動や、会員の増強活動に対しまして、これまで以上のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。


マクロミクロ−−はやぶさ

 4月、若者達はどのような夢や希望を抱いて入社してくるのであろうか。些か旧聞に属するが、壮大な夢を実現した小惑星探査機「はやぶさ」の話を思い出した◆2003年5月打ち上げ、イオンエンジンと遠く離れた小惑星に探査機が自ら判断して近づく自律航法など革新的技術を駆使して05年9月、3億キロも離れた長径500メートルにすぎない小惑星「イトカワ」に到達。その後、「イトカワ」表面の試験片を採集、10年10月、60億キロの旅を終えて大気圏に突入、探査機本体は燃え尽きたが、サンプルを納めたカプセルは回収された◆姿勢制御装置の故障、観測史上最大の太陽光フレアによる太陽光パネルの劣化、バッテリー放電、コンピューター誤作動、通信途絶など幾多のトラブルに見舞われた◆しかし、7年間、決してあきらめることなくチームの一人ひとりが知恵を出し合って満身創痍の「はやぶさ」を最後まで支え、七転八起の末、月以外の惑星からのサンプルリターンという世界初の快挙を成し遂げた◆新入社員は目先のノルマに追われて大変だろうが、大きな夢、高い志をもって何度失敗しても挫けずに立ち上がり、その実現に向けて頑張ってほしい。(K)


業家漫画冊子を発行 サントリーHDの鳥井信治郎氏

 大阪企業家ミュージアムは、サントリーホールディングスの創業者、鳥井信治郎氏を主人公とした漫画冊子(写真)を制作した。小中高生に、企業家精神を分かりやすく伝える漫画冊子シリーズの第8弾。
 日本人の味覚に合うものを日本人の手でつくることへの深いこだわりのもと、ワインやウイスキーなどの洋酒の製造販売に取り組み、「やってみなはれ」精神で洋酒文化を日本に浸透させた鳥井信治郎氏。2択のクイズを交え、考えながら読み進むことで、同氏のチャレンジ精神や、やりぬく意志を学ぶことができる内容となっている。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


なにわなんでも大阪検定 あなたの大阪力をチェック!

 昨年実施しました第4回なにわなんでも大阪検定の出題問題を紹介します。

【問い1 (3級レベル)】

 加熱した鍋のだし汁で鯨肉に火を通してから一煮立ちさせ、水菜を加えてさっとゆでてから食べる大阪で親しまれている鍋料理とは何でしょう?
(1)シャリシャリ鍋 (2)コロコロ鍋
(3)トレトレ鍋   (4)ハリハリ鍋

【問い2 (2級レベル)】

 2011年末、永久シード権を持つ大阪府出身のあるプロゴルファーが亡くなりました。ゴルフ界のドンといわれ、前立腺ガンを患いながらもレギュラーツアーに参戦していたこのプロゴルファーは誰でしょう?
(1)杉原敏一  (2)杉原輝雄
(3)杉本英世  (4)杉本 清

解答
【問い1】(4)ハリハリ鍋
【問い2】(2)杉原輝雄

【問合せ】大阪検定事務センターTEL6944・7728、URL=http://www.osaka-kentei.jp/


電力料金値上げ影響調査 8割強「販売価格に転嫁できず」

 大阪商工会議所は、役員・議員会社を対象に「電気料金値上げに伴う企業経営への影響に関する調査」を実施した。3月8〜18日に147社を対象に実施、71社から回答を得た(有効回答率48・3%)。それによると、8割強が電気料金の値上げ分を販売価格にほとんど転嫁できず、およそ4社に1社が経営に大きな影響があると回答した。
 調査結果では、およそ4社に1社(26・8%)が電気料金値上げにより「大きな影響がある」(33・8%)と回答。「ある程度影響がある」と合わせると、約6割に達する。
 次に、料金値上げによる生産・販売コストの上昇幅を尋ねたところ、「5%未満」が約7割で最も多く、「5〜10%未満」(14・1%)が続く。他方、8割強(83・1%)の企業がその上昇分を販売価格にほとんど転嫁できないと考えている。
 さらに、経常利益の減少幅を尋ねたところ、「5%未満」が約半数を占め、最多。「5〜10%未満」との回答も12・7%あった。
 他方、今回の値上げに対する対策は、空調・照明の調節など「節電努力」が約9割で最多。「省エネ設備・備品への切り替え」(81・7%)「人件費以外のコスト削減」(56・3%)が続き、「人件費の削減」(16・9%)や「関電管内での生産・営業活動の抑制・縮小」(12・7%)も目立つ。
 また、今回の値上げ幅(20%未満)で生産・営業活動の縮小・抑制を検討する企業は12・7%であった。

【問合せ】経済担当TEL6944・6304

 
自民党幹部へ要望
医療機器産業の振興と大阪城公園の規制改革を

 大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭、灘本正博専務理事らは3月21日、自由民主党・日本経済再生本部の幹部・政策責任者を相次いで訪問し、規制改革や成長基盤強化に関する要望活動を行った。
 まず、日本経済再生本部長代行の塩崎恭久衆議院議員らに、医療機器産業の振興について要望。同行した国立循環器病研究センター研究所の妙中義之副所長は、医療機器開発のためのプラットフォームの構築や海外展開支援の強化の必要性などについて説明した。また、同本部事務局長の山本幸三衆議院議員には、大阪城公園を国際観光拠点として整備するために必要な規制改革をはじめ、観光・インバウンド振興の重要性について訴えた。同行した新関西国際空港会社の住田弘之執行役員からは訪日外国人客増大に向け、観光ビザの発給要件緩和を求めた。

【問合せ】経済担当TEL6944・6304


商店街振興、新時代へ フォーラムに375人参加

 大阪商工会議所は、3月25日、「商店街フォーラム・大阪」を大商で開催、全国16都府県から375人が参加した。今年のテーマは「商店街・新時代の予兆と商人魂」。
 第1部では、商店街活性化「三種の神器」といわれる「100円商店街」「バル」「まちゼミ」の中・上級者向けノウハウを、それぞれの第一人者が紹介した。第2部では、千林、京橋、生野など、大阪の商店街での新しい商店街活性化の動きと、中小企業診断士や企業などがボランティアで商店街を支援する最新事例を発表。
 第3部では、「商店街はなぜ滅びるのか?」の著者・新雅史氏と月刊「商業界」の笹井清範編集長が、商店街の存在価値などについて対談するとともに、東日本大震災からの復興において商店街が果たした役割について、岩手県宮古市末広町商店街を事例として映像で紹介した。
 また、参加者に「商店街・賑わい読本」第8号を配布した。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


佐藤会頭が現場訪問でエール

■菓子処 ふる里訪問

 大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は、3月11日、菓子処ふる里(泉大津市)を訪問した。
昨年12月の「第3回食の都・大阪グランプリ」に参加、創意工夫を凝らして新たな和菓子作りに取り組み、優秀賞と佳作を受賞した。同グランプリの入賞作品が楽しめる「デリス・レストラン・ウィーク2013」にも参加、同店2代目の出口勝正氏は、「チラシを持った遠方からの来店が増えた。来年も参加し、腕を磨きたい」と意気込みを語った。

■朝日ウッドテック訪問

 佐藤会頭は3月12日、朝日ウッドテック(大阪市中央区)を訪問し、海堀芳樹社長と懇談した。
海堀社長は、「横堀川周辺の材木関連集積地であった当地で100年以上ビジネスを行っている。銘木の大衆化に積極的に取り組み、現在では、住宅向けの内装建材をメーンに、ハウスメーカーや集合住宅などに幅広く提供している。材木の買い付けは、欧米やインドネシアが中心。社員が自ら現場に赴き、樹木を選ぶよう心掛けている」と述べた。また、経営理念について、「家訓として引き継いできた『大樹深根』を心掛けてきた。大きくなろうとするな、まず深く根を下ろせ、そうすれば自然に大きくなるという意味。事業は、現場主義に重点を置いて展開し、長年にわたり生産性の改善などに取り組んできた」と紹介した。

■クマリフト訪問

 佐藤会頭は、3月12日、クマリフト(大阪市西区)を訪問した。ダムウェーター(小荷物専用昇降機)、エレベーター、階段昇降機など各種昇降機の製造・販売・据付・保守事業を展開。ダムウェーターは業界ナンバー1のシェアを占める。
熊谷京子社長は、「創業者の父から、どんな小さい業界でもいいからトップになるんだという教えを受けた。専業主婦として両親を介護する時期を経て、社長に就任。近年では国内や中国の福祉関連の展示会にも積極的に出展している。石川県小松市に生産拠点を置き、同地への恩返しとしてコミュニティセンター『しあわせの家』を運営。地域の子どもを育てる環境を提供している。大阪では技術研究と研修を行う拠点を茨木市彩都に建設中だ」と近況を語った。

■吉向松月窯を訪問

 佐藤会頭は、3月14日、吉向松月窯(交野市)を訪問した。各種お茶道具を中心に、鮮やかな色彩とぬくもりのある形を生かして多くの作品を創作する。初代松月が、浪速の地に窯を築いてから200年余り、種々の技法を取り入れ、吉向焼として独自の発展を遂げた。
九世の吉向松月(孝造)氏は、「季節や風景など自然を視覚的に取り入れた作品作りを行っている。釉薬を生かした鮮やかな緑色が特徴だ。全国で初めて電気炉を使っての作陶にもチャレンジしてきた」と説明した。


入館無料ウィーク 記念日含む1週間 周年事業の一環に

 大阪企業家ミュージアムは、大阪商工会議所会員企業を対象に「創立・創業記念無料ウィーク」を実施している。事前申込制で、会員各社の創立記念日を含む1週間に限り入館料(通常300円)が無料になる。社員、家族、OB・OGが対象。
 団体見学(予約要、最大160人)の場合、館内展示企業家を解説する館内ガイドを実施。企業内研修や社員の自主的な勉強会、OBの懇親会に活用頂いている。
 周年事業の一環として、大阪で活躍した企業家のチャレンジ精神や創意工夫にあふれる同ミュージアム見学を。詳細は同ミュージアムのホームページに記載。

【問合せ】大阪企業家ミュージアムTEL4964・7601


商店街・賑わい読本 第8号を発行

 大阪商工会議所は、「商店街・賑わい読本」第8号「商店街・新時代の予兆と商人魂」を発行した。大阪市内で新たな商店街振興事業に取り組む5事例などを取り上げている。
 また、岩手県宮古市末広町商店街の震災からの復興を映像で紹介するDVD「商店街・賑わい読本映像編」第8号「商人魂がまちを救う〜東日本大震災からの復興〜」も作成した。
 冊子は大阪市内の商店街に配布するほか、冊子・DVDともホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/nigiwai/)で閲覧可能。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


なにわなんでも大阪検定 大阪検定の魅力を語る <第3回>
大阪検定は社内の交流行事

 6月30日に実施される第5回「なにわなんでも大阪検定」の受験申し込みが今月10日から始まった。今回は、年々受験者数を伸ばしながら、昨年までで、3年連続団体受験に取り組んでいるアシスト(大阪市東住吉区)の上西美智子会長、井東博子社長に大阪検定の魅力について聞いた。

 ――受験する意義をお聞かせ下さい。
上西 当社では部門を問わずほぼ全員が大阪検定を受験しています。営業職は大阪のことが話題に上ることが多いので仕事に役立つかもしれませんが、その他の部門でも大阪に勤務する以上は大阪のことを知ってほしい。京都は観光地なので元々、地元について関心が高いと思いますが、大阪人も地元のことをしっかりと知って、誇りを持ちたいと考えています。
――大阪検定の楽しみ方を教えて下さい。
上西 何事も楽しむ心をもって、取り組んでいます。
大阪検定はまず問題が楽しいです。昨年の問題で印象に残っているものは、14年にあべの・天王寺エリアに竣工する「あべのハルカス」を選択する問題ですが、はずれ選択肢に「あべのワラカス」などがあり、大阪らしい楽しい問題だと思いました。このような問題は、他のご当地検定ならなかなかなさそうですね。
また、受験後には毎年受験者で集まり、会場の近くでビールを飲みながら答え合わせを行っています。夏の暑い時期ですので、受験を乗り越えた後のビールは最高です。
井東 さらに、翌日には大阪日日新聞に出る解答を回覧して、みんなでセンター試験さながら、答え合わせを行い、みんなで大阪検定を楽しんでいます。
――団体受験は今年で3回目。年々受験者数が伸びています。
上西 受験料は会社が全額負担していますので、ひとまず受験してもらっています。取り組むうちに大阪の面白さに気付き、受験が広がっているのだと思います。
井東 3級に合格したので、2級に挑戦するというのも良いことですが、毎年問題が変わりますので、3級を繰り返し受験するのも楽しいです。繰り返し合格することで自信もつきます。それで、受験者が伸びているのだと思います。昨年は大阪の社員はほとんどが受験しました。
上西 直接仕事に生かせるかどうかは別として、営業も業務も配送センターの担当も自分の楽しみとして受験している人が多いと思います。社内での交流行事の一つとして定着していますね。

【問合せ】なにわなんでも大阪検定事務センターTEL6944・7728


なにわなんでも大阪検定 5月22日まで出願受け付け
連携講座も開催

 大阪商工会議所は、6月30日に行われる第5回「なにわなんでも大阪検定(以下、「大阪検定」)」の受験申し込み受け付けを4月10日から開始した。テーマは「東洋のマンハッタン“中之島”〜進化し続ける経済・文化・歴史の拠点〜」。また、今回のテーマや大阪について広く学ぶ機会として特別講座「大阪まなぼ」を2回実施する。

■団体受験で割引も

 今回の大阪検定の受験申込期間は、4月10日〜5月22日。郵便振替、インターネット、指定書店51店舗に加え、今回から大阪府内のイオン指定16店舗でも受け付ける。
郵便振替での申し込みに使用する受験要綱は、大商、大阪府、大阪市、堺市などの関連施設に設置する。指定書店、イオン指定店舗では、指定用紙に必要事項を記入すれば、その場で申し込みが可能。
また、10人以上のグループで申し込めば、約1割引で受験できる企業・法人などの団体受験割引制度も用意している。
受験料は、1級5500(5000)円、2級4400(4000)円、3級3300(3000)円。( )内は団体受験割引料金。

■受験者向けに講座

 大商は、5月11日、6月1日に特別講座「大阪まなぼ」を実施する。大阪検定の受験予定者などを対象に、今回のテーマや大阪について広く学ぶ機会を提供する。
5月11日の「3級合格スタートアップ講座」は、りそな銀行との共催。3級合格を目指す方や大阪に関する基礎知識を得たい方を対象とする。同検定1級合格者で大阪府立大学大阪検定客員研究員の行俊良雄氏が、体験も交えながら合格に向けたポイントを解説。また、同検定企画会議委員の栗本智代氏(大阪ガスエネルギー・文化研究所主席研究員)が、大阪検定公式テキストに取り上げられた名所について講演する。午後2時〜5時10分、りそな銀行大阪本社(大阪市中央区)で。受講料1000円。定員200人。申込締切日は4月30日。
6月1日の「東洋のマンハッタン“中之島”を学ぶ」は、歴史街道推進協議会との共催。大阪商業大学商業史博物館の明尾圭造主席学芸員と大阪大学の阿部武司教授が中之島の歴史・文化について講演する。午後5時45分〜8時30分、大阪大学中之島センター(同北区)で。受講料2000円。定員150人。申込締切日は5月22日。
両講座の受講申し込みは、大阪検定ホームページ(http://www.osaka-kentei.jp/)またはファクス(6944・6330)で受け付ける。

■検定合格者が交流

 3月16日、「大阪検定合格者のつどい〜大阪の笑いと伝統に迫る」が開催され、大阪検定合格者とその同伴者87人が天満天神繁昌亭で落語鑑賞を楽しむとともに、合格者間の交流を深めた。
大阪検定2級合格者である桂蝶六氏が繁昌亭設立に至る経緯や上方落語の特徴について説明した後、大阪が舞台の落語「池田の牛ほめ」「崇徳院」を鑑賞した。その後、大阪天満宮で、参加者は正式参拝した後、交流会を開いた。
冒頭、大阪検定委員会の土居年樹副委員長(ツーリズム振興委員長)が「大阪検定を通じて大阪の良さを広く発信したい」とあいさつ。その後、1級合格者3人が「大阪検定攻略法」を披露すると、熱心にメモをとる参加者の姿も見られた。
交流会のメーンは毎回白熱する恒例の「大阪クイズ大会」。1級合格者9人が作成した難問に参加者は悪戦苦闘しながらも挑んだ。交流会の最後は大阪締めで閉会した。
合格者間の交流事業によって、1級合格者を核とする合格者間のネットワークがすでに様々な形で成立しており、今後さらに、合格者による大阪の魅力発信、大阪検定の受験者増につながることが期待される。

【問合せ】なにわなんでも大阪検定事務センターTEL6944・7728


ラジオの大商PRコーナー 小嶋副会頭が最終回に

 大阪商工会議所が、2010年4月から、朝日放送のラジオ番組「磯部・柴田の日曜のびのび大放送」で提供していたコーナーが終了した。
 同コーナーには、大商の事業利用者・関係者を中心に、2年間で91人がゲスト出演。ゲストの声を通じて、大商事業の概要、その活用法などを会員以外の幅広い層にも情報発信した。


販路創造都市 大阪プロジェクト 売れ筋商品発掘市 ザ・ベストバイヤーズ
参加企業を募集

 大阪商工会議所は、このほど開始した「販路創造都市・大阪プロジェクト」の「第17回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」と「ザ・ベストバイヤーズ」の参加企業を募集している。
 売れ筋商品発掘市の1人当たり参加費は表のとおり。入場申し込み後、1週間以内に参加費の振り込みが必要。
 早期申込割引料金の適用には、9月17日までの入金が必要。9月17日までに申し込みのあった場合でも、入金が9月18日以降になる場合は、早期申込割引料金は適用されない。あらかじめ、ご了承を。
 ザ・ベストバイヤー参加費は、各回、大商の会員 1社5000円 一般1社1万2000円 1社あたり2人まで参加可能。
 事業の詳細および参加申し込みはホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/hanro-osaka/)に掲載。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


クルーズ・シンポ開催 市場拡大策など討議
大阪検定は社内の交流行事

 大阪港クルーズ客船誘致推進会議(事務局=大阪商工会議所、大阪市)は、3月26日、大商・国際会議ホールで「クルーズ・シンポジウムin大阪」を開催した。企業幹部や行政関係者ら250人が参加した。
 第1部では、世界のクルーズマーケットを牽引する船会社が、近年主流となっている、手ごろな料金で乗船できる大型クルーズ船の魅力を紹介した。
 休憩中には、大阪港でクルーズ船入港時に歓迎演奏を行っている大阪市立扇町総合高校吹奏楽部が隊列を組んで実演した。
 第2部のパネル討議では、大阪府立大学の池田良穂工学部長をはじめとした、クルーズの第一人者が登壇。アジアを中心に、世界で年平均8%以上の勢いで成長しているクルーズ市場を日本で拡大するための方策などを議論。船の性能に合わせて規制を緩和し、大型船に対応した収益力のある港湾を迅速に整備するとともに、日本人の休暇時期に合わせたクルーズ旅行商品を提供すべきだと論じた。

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


夜の観光情報サイト 日英2カ国語で開設

 大阪商工会議所は、大阪市などと共同で、大阪の夜の観光情報サイト「Osaka Nightlife」(http://www.osaka.cci.or.jp/nightlife/)を開設した。
 大阪を訪れる外国人観光客が利用することを想定し、スマートフォンやタブレットでも見やすいデザインで構成。外国人が体験したクルーズやエンターテインメント、グルメなどの英文レポートとあわせ、観光施設やイベント情報を日・英の2カ国語で紹介する

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


水都大阪川開き

 水都大阪の川開きを告げる「春の舟運まつり はちけんやお花見フェスタ」が、3月30日に八軒家浜一帯で始まった。水都賑わい創出実行委員会(大阪府、大阪市、大商などで構成)の主催。
満開を迎えた桜のもと、30日に行われた「川開き式典」では、伴一郎実行委員長によるあいさつの後、水都大阪の安全を祈願して大型クルーズ船から「川開き鍵」が大川に放流された。また、船上でのブラスバンド演奏や、式典に合わせて集結した多数のクルーズ船から一斉に風船も放たれ、水都大阪に彩りを添えた。
八軒家浜周辺は、大川の桜を船上から眺めるクルーズや、雑貨などが並ぶ「ハローマーケット」、ケータリングカーによる「お花見ガーデン」などを楽しむ大勢の人で賑わった。お花見フェスタは、4月14日まで。

【問合せ】春の舟運まつり事務局TEL6136・8484


機構改革

大阪商工会議所は、今月1日付で事務局機構の改革とこれに伴う事務規約の一部変更を行った。
 国際部の国際担当と証明センターを統合する。

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人事異動

 大阪商工会議所は今月1日付で人事異動を行った。管理職の異動は次の通り。( )は前職。
【役員】理事・会員部長(会員部長)新田泰一
【参与】常任参与(理事・国際部長)上月康嗣
【部長級】国際部長(国際部次長兼国際担当課長)丸山新二▽人材開発部長(人材開発部次長兼検定担当課長)稲継茂▽中小企業振興部部長兼経営相談室長(中小企業振興部次長兼経営相談室長)豊島英夫
【次長級】総務広報部次長兼人事担当課長(総務広報部人事担当課長)小裏勝利▽地域振興部次長(地域振興部課長)中川英樹▽人材開発部次長兼検定担当課長(人材開発部検定担当課長)松岡誠
【課長級】総務広報部総務担当課長(経済産業部経済担当課長)上野尚子▽会員部経理・財務担当課長(会員部経理・財務担当)阿部真弓▽国際部課長(経済産業部産業・技術・水ビジネス振興担当課長)松本敬介▽経済産業部経済担当課長(総務広報部総務担当課長)小林幸治▽経済産業部産業・技術・水ビジネス振興担当課長(会員部経理・財務担当課長)荒井愼一▽地域振興部課長(地域振興部)中村裕子▽経営情報センター経営情報担当課長(経営情報センター経営情報担当)坪田勝行▽流通・サービス産業部流通担当課長(流通・サービス産業部流通担当)松澤朋美▽東支部事務局長(東支部事務局次長)横山武史▽東支部事務局次長(東支部)吉村保範▽中央支部事務局次長(国際部証明センター課長)辻弘史▽西支部事務局次長(公益財団法人大阪産業振興機構出向)森川博雄▽南支部事務局長(東支部事務局長)才野真稔


リニューアルしたPL保険 新規加入を募集

 大阪商工会議所は現在、2013年度からリニューアルした「中小企業PL保険」と「海外PL保険」への新規加入を募集している。締め切りは5月末。
 「中小企業PL保険」は今年度から従来の限定補償リコール特約に加え、会員事業所から非常にニーズが多かった「充実補償リコール特約」を新たに追加し、重大製品事故が起きていなくても製品の欠陥が見つかり、対人・対物で事故が発生するおそれがあることや使用期限の表示もれや誤りなどによる製品回収費用も補償するようにした。
 主契約のPL補償の支払限度額は5000万円〜3億円、リコール特約は3000万円または1億円タイプを選択できる。リコールを実施することになれば製品回収や社告などで多額の費用がかかる。ぜひこの機会に「充実補償リコール特約付PL保険」に加入を。
 一方、「海外PL保険」は最低保険料が大幅に引き下げられたうえ、加入対象業種が拡大され、非常に利用しやすくなった。支払限度額は50万〜300万ドル。
 海外でPL訴訟を起こされた場合、慣習も法制度も日本と大きく異なる外国で争わなければならず、敗訴すれば多額の損害賠償金を支払わなければならない可能性がある。円滑な海外取引をするために海外PL保険もあわせて加入を。

【問合せ】共済事業室TEL6944・6352


研究開発の極意を学ぶ

 大阪商工会議所は、「技術・事業開発研究会」の2013年度参加者を募集している。
 昨年度は86社が参加。企業の研究開発戦略や組織の活性化方策、先端技術の動向などを学び、メンバー間の経験交流を図る。
 6月7日開催の第1回例会では、うめきた「ナレッジキャピタル」でホンダにおける研究・開発戦略とマネジメントについてホンダエンジニアリングの村川敏浩氏が解説。その後、参加者間の懇親を深める交流会を実施する。第2回以降も、日東電工、日本たばこ産業、村田製作所、三菱ケミカルホールディングスなどから講師を招く。全10回開催。年会費は会員8万5000円、一般13万円(交流会費込み)。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/society/gijyutsu13/)に掲載。

【第1回】6月7日(金)「ホンダにおける研究・開発戦略とマネジメント」ホンダエンジニアリング 村川敏浩氏
【第2回】6月26日(水)「日東電工における技術戦略と研究開発マネジメント」日東電工 取締役 上席執行役員 表利彦氏
【第3回】7月30日(火)「JTにおける技術戦略と研究開発マネジメント」日本たばこ産業 医薬総合研究所長 執行役員 春田純一氏
【第4回】8月30日(金)「村田製作所における技術戦略と研究 開発マネジメント」村田製作所 技術企画室 技術企画1課担当課長 牛尾隆一氏

【問合せ】産業・技術・水ビジネス振興担当TEL6944・6300


環境ビジネスのトレンドを解説 年10回シリーズ

 大阪商工会議所は、「環境問題研究会」の2013年度参加者を募集している。
 年10回シリーズで企業経営に役立つ様々な環境関連情報を提供する。環境分野の専門家や企業・行政の環境部門の責任者らが講師となり、環境経営や環境ビジネスのトレンドをはじめ、先進企業の環境問題への取り組み事例、国・自治体の環境施策の最新動向など幅広い環境関連情報を解説する。
 開催は原則、午後2時30分〜4時30分、大商で。年会費は会員6万5000円、一般11万円(交流会費込み)。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/b/kankyou13k/)に掲載。

【第1回】5月22日(水)「コクヨが目指す環境経営」コクヨ 社長 黒田章裕氏
【第2回】6月19日(水)「環境技術の最新動向とこれからの環境ビジネス戦略」ジャーナリスト 武末高裕氏
【第3回】7月24日(水)「大規模災害リスクと企業の対応」京都大学 防災研究所 巨大災害研究センター 准教授 牧紀男氏<今回は同研究所(宇治市)で開催、防災ミュージアム見学も実施>
【第4回】8月26日(月)「ホンダにおける温暖化対策への取り組み〜スコープ3への対応を中心に」本田技研工業 環境安全企画室 室長 篠原道雄氏

【問合せ】産業・技術・水ビジネス振興担当TEL6944・6300


2013.4.15新
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