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大商ニュース  2010/7/25号



「旅游都市」化構想を協働推進−−大商と大阪市が合意

  佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭と平松邦夫・大阪市長は16日、アジア・中国から大阪へのインバウンド促進を目指す「旅游都市」化構想を協働して推進することで合意した。
  「旅游」は、中国語で観光の意味。「旅游都市」化構想では、観光、買い物、飲食などの消費拡大による大阪経済の活性化を目指す。具体的には、(1)大阪城を核にした観光振興(2)中之島を中心とした水都の魅力向上(3)インバウンドによる買い物消費拡大――の各テーマについて協働事業を検討する。大商が策定を進める新しい成長ビジョンに盛り込むほか、大阪市が現在策定中の成長戦略に反映させる。
  大商は、04年12月に成長ビジョン「大阪賑わい創出プラン」を策定。大阪経済のパイ拡大に向けさまざまなプロジェクトに取り組んできた。同プランは今年度で終了することから、大商では、来年度からの新しい成長ビジョンの策定作業を進めている。
  新ビジョンでは、同プランの成果を検証し、継続、発展すべき事業を取り入れるほか、新たに大阪、関西が取り組むべきテーマや事業も盛り込む。
  また、行政や他の経済団体とも協働すべきテーマ、事業を検討する。「旅游都市」化構想は、その第1弾。まずは、大商の基本的活動エリアであり、会員企業の大半が所在する大阪市との協働をスタートさせる。

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税制改正を国へ要望
企業の国際競争力強化など5本の柱−−44項目求める

  大阪商工会議所は、このほど「平成23年度税制改正に関する要望」を菅直人首相ほか政府関係当局や与党幹部などへ建議した。これは会員アンケートや実務者の意見を踏まえ税制委員会(委員長=北修爾・阪和興業社長)で取りまとめた。諸外国に比べて不利な法人税制を早急に見直し、世界水準並みの税制を整備すべきと主張。そのうえで企業の国際競争力や成長力の強化、中堅・中小企業の活力増進、雇用環境改善、資本市場活性化、地域活性化の五つの観点から44項目を要望した。
  要望の第一の柱に据えた、国際競争力のある成長志向型法人課税の整備では、法人税率引き下げと投資減税を両輪とした強い税制を整備するよう主張。具体的には、アジア諸国並みへの税率引き下げ、設備投資・研究開発減税の拡充など、国際競争力を高め、成長力を強化する税制を整備するよう求めた。
  第二の柱には、中堅・中小企業の活力増進を据え、軽減税率の引き下げや事業承継税制の拡充、税法上恩恵が受けられる中小法人の範囲拡大や中堅法人区分の創設などを求めた。
  また、第三の柱には雇用環境の改善を掲げ、中堅・中小企業の新規採用や雇用維持、人材育成を税制面から支援するよう要望。その際、社会保険料の軽減など、赤字法人でも活用可能な仕組みを検討するよう求めた。
  さらに、第四の柱に証券や不動産関連税制の軽減など資本市場の活性化策を、第五の柱に固定資産税の軽減や地方分権の推進など地域活性化策を盛り込んだ。
  その他、地元の大阪府・大阪市に対しては超過課税の撤廃、固定資産税の軽減、企業誘致減税の創設などを求めた。
  今後、大商は同要望の実現に向けて政府関係者・与党に働きかけていく。

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日韓商議所首脳会議−−EPAなど協議
次回開催地は大阪

  第4回日韓商工会議所首脳会議が、2日、韓国ソウル市で開催された。日本側から岡村正・日本商工会議所会頭、佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭(日商副会頭)、西村貞一・大商副会頭(日商中小企業委員長)ら11人が、韓国側は孫京植・大韓商工会議所会長ら14人が参加した。
  佐藤会頭は「両国の経済情勢と今後の展望」について、西村副会頭は「特徴ある商工会議所事業」と題して、それぞれ講演した。会議では、両国経済がともに厳しい状況から脱し回復しつつあるとの認識を共有したほか、さらなる協力関係の深化を図るため、日韓EPA(経済連携協定)早期締結に向けての努力が必要であるとの認識で一致した。
  また各地商議所の特徴的な事業などについて意見交換し、特に大商が取り組む中小企業と大手企業とのマッチングを図る「情報家電ビジネスパートナーズ」などに韓国側が強い関心を示した。
  最後に両国会議所は、来年の第5回会議を大阪で開催することで合意した。

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「強い経済」の構築メーンに
菅内閣に 今後の政権運営要望

  大阪商工会議所は、「菅内閣の今後の政権運営に関する要望」を取りまとめ、今月20日付で菅直人首相ほか政府関係機関や与党幹部などに建議した。要望項目数は35。
  テーマは、「『強い経済』の構築を政権のメインテーマに」。菅首相が標榜する「強い経済、強い財政、強い社会保障の一体的実現」のためには、まず「強い経済」に向けた果敢な取り組みが不可欠であると主張した。その上で、政府が今年6月に相次いで公表した「新成長戦略」や「財政運営戦略」の中身を詰め、具体策の迅速な実施を求めた。
  具体的には、スピード感を持って「新成長戦略」を推進するため、平成23年度政府予算で特別枠を設けて傾斜配分するとともに、今年度下期から本格着手できるよう、補正予算の編成を要望した。
  また、「新成長戦略」の成否の鍵は中小企業が新たな成長分野に円滑に参入できるか否かにかかっているとして、参入促進のための支援税制や補助金の拡充などを要望。加えて、中小企業対策費の大幅拡充も求めた。
  さらに、関西国際空港や阪神港の機能強化、道路ネットワークの早急な整備など、大阪・関西を活性化させるためのプロジェクト推進も求めた。

【問合せ】経済担当TEL6944・6304


新規取引先 拡大の好機−−260企業・団体が出展
9月8〜9日 多業種型商談会

  大阪商工会議所と堺商工会議所、大阪府商工会連合会は、大阪府内のすべての商工会議所・商工会と連携し、9月8〜9日、多業種型総合展示商談会「大阪勧業展2010」を開催する。
  今回は、各商工会議所・商工会の260の会員企業・団体がブースを出展し、自慢の製品や商品、サービスを披露して広く取引先を求める。出展業種は、金属、機械・器具・部品、化学・エネルギー、繊維、建設・建材、生活関連用品、環境・衛生、食品、紙・印刷、情報・通信、サービス、各種団体などの12業種。普段出会う機会の少ない多様な業種の企業と直接商談ができることが特長。
  9月8日午前10時〜午後5時、9日午前9時30分〜午後4時、大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で。入場無料。事前申し込み不要。

【問合せ】経営支援担当TEL6944・6493


大阪の至宝カレンダー 早期申し込みに割引制度

  大阪商工会議所は、佐伯祐三、ジュール・パスキンらによる絵画を掲載した2011年の「大阪商工会議所 大阪の至宝カレンダー」の申し込みを受け付けている。
  50部から、社名やロゴなどが刷り込め、PRツールとして活用できる。100部以上で社名刷り込み料1色分が無料。部数が多い場合は割引あり。大商会員は、8月20日までに50部以上で申し込むと料金が5%引き。
  受け付け締め切りは9月30日。

【問合せ】会員組織担当TEL6944・6277


休館のお知らせ

  大阪商工会議所は、8月13〜15日休館します(支部含む)。大阪企業家ミュージアムは、同13〜14日開館し、同15〜16日休館します。


マクロミクロ−−ミスト

  大商の隣にある展示場マイドームおおさかでは人工衛星まいど1号の模型や今春話題になった小型電気自動車メグルのしくみなど大阪のものづくりの一端を常設展示している◆このほど涼を呼ぶミスト(霧)が新しく加わった。歩道を行き交う人、来館者、レストランで憩う人をそれぞれ噴水型、吊り下げ型、室内型の違う方式でクールダウンしている。外気温が30度以上、湿度70%未満になればミストが噴出する設定だ。珍しいのはレストランのなかにも設置されていること。ミストによる冷房効果を送風機によって室内に拡げるというものでその効果を実証実験する◆ミストの正体は20ミクロンという小さな水滴のためモノに当っても瞬時に蒸発、その際に気化熱を奪うのでヒンヤリするが不思議なことに濡れない。製造販売する大阪の「いけうち」は微細な霧を発生するノズルのメーカーで印刷、塗装などの作業工程での静電気を防止する加湿装置などを手がけてきた。このミストにも大阪のものづくりの知恵と工夫が凝縮されている◆暑さはこれからが本番、大阪のものづくりの「熱い」パワーが創ったミストで涼を感じていただきたい。(五)


佐藤会頭現場視察−−経営者の熱意にエール

  大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は、経営者の生の声を聞き、中小企業の経営課題を把握するため、工場や商店街の現場視察を精力的に実施している。

■天王寺・阿倍野支部訪問
  佐藤会頭は、8日、飯田圭児天王寺・阿倍野支部長(近鉄百貨店社長)らとともに、同支部管内の事業所紹介DVD「バーチャル勧業展〜あべてんe―EXPO2010」の制作現場視察のため、大阪市立デザイン教育研究所(阿倍野区)を訪問。佐藤会頭は、田孝一所長、教授、講師、学生らと動画編集作業を視察した後、編集を終えた動画の中間プレゼンテーションに参加、活発な意見交換の場にも加わった。
  続いて、同DVD収録企業の段ボール製品製造業、矢野紙器(天王寺区)を訪問した。工場の視察後、工場に隣接する、引きこもり者社会復帰支援施設でもある飲食店「カフェだんぼうる」で、矢野孝社長と障がい者を積極雇用する方針について意見交換。矢野社長の熱き思いに感銘を受けた佐藤会頭は、同社の社会貢献にエールを送った。

■旭・城東・鶴見支部訪問
  佐藤会頭は、8日、京阪関目駅周辺商店街の視察と地域事業者代表との意見交換を実施した。
  城田鉄工本社ビルを訪問した佐藤会頭は、旭・城東・鶴見支部の前田俊二副支部長(城東鶴見工業会会長)、森田雄三副支部長(城東区商店会連盟会長)から地域商工業の状況について説明を受けた。
  その後、宮田俊志支部長(大阪府商店街振興組合連合会相談役)らとともに、森田副支部長と関目商店街振興組合の伊藤榮理事長の案内で京阪関目駅周辺商店街を視察。関目商店街内の駄菓子の扇屋(2009大阪市あきないグランプリ店舗部門優秀賞受賞)で地元事業者代表と商工業の発展について活発に意見交換した。

■マッスル訪問
  佐藤会頭は、上海万博で日本産業館の壁を黙々と登り降りする姿が話題を集めた「夢ROBO」の生みの親、マッスル(淀川区)の玉井博文社長を9日、訪ねた。
  5月に上海万博の日本産業館を視察した佐藤会頭は、「夢ROBO」の姿に目が釘付け。「同館の喜多俊之・デザインプロデューサーから、時間も予算もないが、ぜひとも独創的なロボットをつくってほしいとの要請を受けた。心当たりの大手メーカーに打診はしたが、片っ端から断られた。そこで世界の檜舞台で、中小企業が技を披露できる格好の機会と考え、在阪中小15社で手分けし、3カ月で完成させた」と玉井社長がエピソードを披露した。
  「夢ROBO」を創出した大阪の中小メーカーの技術力。その新たな展開への期待を軸に意見交換が続いた。


米ミネソタに医療機器視察団−−連携生かし現地企業と交流

  大阪商工会議所は、米国ミネソタ州ミネアポリスで開催される医療機器の設計と製造技術に関する専門展示会「Medical Design&Manufacturing(MD&M)Minneapolis」が10月13〜14日に開催されるのに合わせて、同展示会への出展ならびにミネソタ地区の医療機器産業の視察ツアーを実施する。
  米国ミネソタ州は、医療機器関連の大手メーカーや中堅・中小企業が多数集積しているのをはじめ、同分野における世界最先端の医療研究機関も立地する世界有数の医療機器の産業集積地。
  今年2月に医療機器分野における企業、大学・研究機関との連携強化を目的に、大商と協力協定を締結した米国のNPO法人バイオビジネス・アライアンス・オブ・ミネソタ(BBAM)との連携関係を生かし、現地の有力な研究機関や企業を訪問するほか、海外市場開拓、海外企業との連携を求める企業のために、最適な現地企業との面談の場を設定するなど、具体的な連携の仲立ちを行う。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL6944・6484


ネット活用VB支援−−ビジネスプラン作成徹底指導

  大阪商工会議所などは、情報通信技術を活用する事業プランを持つ起業原則5年以内の経営者や起業希望者を対象に、「ベンチャーキャンプ」を開催する。
  「ビジネスプラン作成セミナー(8月5日、定員40人)」「プレゼン力強化セミナー(同24日、同30人)」「ブラッシュアップ・キャンプ(9月4〜5日、同7人)」の3段階で構成。事業計画書作成やプレゼン技術向上などを通じ、ベンチャーの成長支援・創業支援を行う。
  特にキャンプでは、公認会計士や個人投資家らがマンツーマンで参加者のビジネスプラン作成を徹底的に指導。最終日には完成した事業計画書をもとに、プレゼンテーション大会を実施する。
  無料。ただし、キャンプは、宿泊費などの実費負担(1万円程度)が必要。
詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/b/venture_camp09/)に掲載。

【問合せ】ベンチャー振興担当TEL6944・6403


多業種がバイオに関心−−ベルギー・フランダースから 情報提供

  大阪商工会議所は、5日、ベルギー・フランダース政府、関西バイオ推進会議(事務局=大商)とともに、「ベルギー・フランダースのバイオセミナー」を大阪市内で開催した。これは関西バイオ推進会議が先月、ベルギーフランダース地方の非営利活動組織「フランダースバイオ」と業務提携覚書を締結したことにもとづく記念事業の第1弾。
  当日は、フランダース政府によるバイオベンチャー支援策や最新の研究成果の発表などに加え、フランダースのベンチャー企業5社から、アルツハイマー対策や口蹄疫などの動物用抗ウイルス剤に関するビジネスプランが発表された。
  また今回は、今年度から大商が実施する国内外企業による国境、業種をこえた技術交流の場を提供する「グローバルクロスイノベーション振興事業」の一環として開催。ライフサイエンス関連に加え、幅広い業界に案内したところ、農業、漁業、機械、鉄鋼など多くの業種から85人が参加、自社の新しい事業展開に向けて熱心に耳を傾けた。

【問合せ】ベンチャー振興担当TEL6944・6403


大阪スタイリングエキスポ プロクリエイターと学生から作品を募集

  大阪スタイリングエキスポ実行委員会(会長=外海達・大阪商工会議所繊維部会長)は「OSAKA STYLING EXPO 2010」(以下、スタイリングエキスポ)を10月に開催する。
  この一環として実施する「プロクリエイターズ・プログラム」とデザインコンテスト「私たちのOSAKA STYLING」では、「OSAKA POP」をテーマとしたレディースの作品を募集している。
  プロクリエイター対象の「プロクリエイターズ・プログラム」はアパレル、服飾雑貨を募集。学生対象の「私たちのOSAKA STYLING」は「クリエイション部門」と「スタイリング部門」の2部門でデザイン画などを募集する。
  女性ファッション誌「Numero」の田中杏子編集長らが選定・審査を行う。
  「プロクリエイターズ・プログラム」の優秀作品はイベント期間中、百貨店などで展示・販売できる予定。「私たちのOSAKA STYLING」の最優秀賞・優秀賞には賞金が授与される。
  スタイリングエキスポは、大阪らしいライフスタイルを提案し、国内外に情報発信することで、ライフスタイル産業の活性化などを図るもの。
  詳細はスタイリングエキスポのホームページ(http://www.osakastyling.jp/)に掲載している。

【問合せ】経営支援担当TEL6944・6493


常議員会開く

  大阪商工会議所は、16日、第19回常議員会を開催し、(1)会員加入(2)副支部長選任の同意(3)委員会委員の追加委嘱(4)平成23年度税制改正に関する要望(5)平成21年度事業報告書(6)平成21年度決算書(7)「本所 女性会規約」の一部変更(8)菅内閣の今後の政権運営に関する要望(9)退任議員への感謝状贈呈(10)野村前会頭の顕彰(11)石橋前副会頭の顕彰(12)名誉議員の推薦(13)「本所 議員選挙・選任規約」の一部改正――について審議し、了承した。
  また、(1)1号議員職務執行者の変更・常議員辞任(2)2号議員辞任と補欠選任(3)3号議員・常議員辞任(4)女性会正副会長の選任(5)「大阪賑わい創出プラン」の検証と新ビジョンの構成(たたき台)(6)「東アジア企業家交流プログラム」(7)「上海万博応援・大阪プロモーション団」の派遣(8)「大阪勧業展2010」の開催概要――について報告した。
  なお、常議員会後の会員数は、法人2万1208、団体841、個人6297の合計2万8346になった。

 ■副支部長の選任(16日)
  新淀川支部=中進・十三信用金庫理事長、北・都島・福島支部=藤永保雄・福島区商店会連盟会長、旭・城東・鶴見支部=安田惠三・旭区商店会連盟会長、中央支部=湯浅圭三・中央区東商店会連盟会長


会頭コメント−−「参議院議員選挙結果」について

  政権与党には国民の厳しい審判だ。内政・外交両面で喫緊の課題が山積する中、政局が混乱することで、重要な政策課題が滞ることは許されない。
  今、最優先すべきは景気回復とデフレ脱却である。成長産業分野における国際競争が激化する中で、成長戦略の具体化と実施はまさに時間との戦いとなっている。与野党には、党利党略ではなく挙国一致体制で、「新成長戦略」を早期に個別具体的な政策に落とし込み、スピード感を持って推進していただきたい。(11日)


中国・福建省で大阪へ投資促進 O―BIC

  大阪外国企業誘致センター(O―BIC、構成団体=大阪商工会議所、大阪府、大阪市、事務局=大商・国際部内)は、6月30日〜7月3日、中国福建省福州市で開催された「第6回APEC中小企業技術交流・展示会」に出展、セミナーを開催するなど、大阪の投資環境プロモーションや企業誘致活動を行った。
  同展示会はAPECメンバー国・地域の中小企業の貿易・情報・技術の交流促進を目的に東京で始まったもの。今回は15のAPECメンバーの出展を含め、全体のブース数が1738となり(うち日本70)、これまで最大の規模を記録した。
  6月30日に開催された大阪プロモーションセミナーでは、上月康嗣・O―BIC事務局長が、福州をはじめ、中国各省市からの企業家や政府、業界団体の代表ら約120人に対して、「大阪は、中国企業が海外に求める市場や技術などを多く備えている。ぜひ大阪を日本進出のナンバーワン候補に」とアピールした。
  3日間の会期中、約5万人が来場し、環境、新エネ製品、機械、食品などの分野で交流が繰り広げられた。

【問合せ】O―BICTEL6944・6298


石橋しゅん一氏が逝去

  大阪商工会議所の副会頭を務めた大和ハウス工業の元社長・会長の石橋しゅん一(いしばし・しゅんいち)氏が11日、逝去された。83歳。石橋氏は1981年11月〜96年10月に議員、90年11月〜96年10月に常議員、93年11月〜96年11月に副会頭、96年11月〜2005年10月に監事、05年11月から名誉議員を務められた。

なにわなんでも大阪検定 第2回公開試験−−最難関1級 初の実施
名産品フェア・答え合わせ会 楽しいイベントも

  大阪商工会議所は今月4日、第2回「なにわなんでも大阪検定」公開試験を大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(堺市中区)で実施した。3級と2級に加え、今回から昨年の2級合格者を対象とした最難関の1級を新たに実施。佐藤茂雄大商会頭はじめ合計3644人が第2回公開試験に挑戦した。
  午前11時から開始した1級は551人、3級は1774人、午後2時30分から開始の2級は1319人がそれぞれ受験した。
  各級とも試験時間は90分、2級と3級については四者択一問題が100問ずつ出題。1級では四者択一問題50問と語句記述問題が25問出題された。受験者からは「まだまだ私の知らない大阪があると痛感した」「久しぶりに学生気分に戻って勉強ができた」などの声が聞かれた。
  試験後には大阪府立大学内で、「3級答え合わせ会」を実施。司会の梅田淳アナウンサーの軽妙な進行で、問題の正解が発表されるたびに歓声が上がった。
  また、大阪の名産品を販売する「大阪まるかじりフェア」も実施した。17団体が出展し、地ビールやなにわ伝統野菜など地元大阪産の名産品を販売。会場は多数の来場者で賑わった。
  第2回「なにわなんでも大阪検定」の解答・試験結果、合格証(合格者のみ)の発送は、8月10日の予定。

【問合せ】なにわなんでも大阪検定事務センターTEL6452・7728


大手バイヤーに売り込み−−売り手企業募集 52社へ販路拡大

  大阪商工会議所は、9月17日に大阪国際会議場で「第14回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」を開催する。同事業は、百貨店、スーパー、ホームセンター、通販、専門店、外食、ホテルなどのバイヤーが調達側としてブースに待機し、これらの企業との新規取引を希望する中小製造業者や卸売業者が各ブースに自社商品を売り込む「逆見本市形式」の商談会。
  今回は次の52社の買い手企業と商談できる(社名は順不同)。
  ■百貨店:近鉄百貨店、京阪百貨店、山陽百貨店、そごう・西武、大丸松坂屋百貨店、高島屋、天満屋、阪急阪神百貨店、ヤマトヤシキ
  ■スーパー:イオンリテール、イズミヤ、イトーヨーカ堂、オークワ、関西スーパーマーケット、近商ストア、京阪ザ・ストア、光洋、シェルガーデン、ダイエー、大近、大黒天物産、トーホーストア、ハローズ、阪食、ピーコックストア、ベルク、マイカル、マックスバリュ西日本、マルアイ、マルナカ、万代
  ■通販:ケンコーコム、シャディ、千趣会、総通、大丸ホームショッピング、日本文化センター、フェリシモ
  ■生協:大阪いずみ市民生協、おおさかパルコープ、コープこうべ
  ■コンビニ:ファミリーマート、ローソン
  ■ホームセンター:コーナン商事、ロイヤルホームセンター
  ■専門店など:赤ちゃん本舗、梅田ロフト、ひこばえ
  ■ホテル・外食:近鉄ホテルシステムズ、大和リゾート、ロイヤルホテル、がんこフードサービス。
  商談分野は、食品・食材や衣料、住・雑貨などで、現在、売り手企業を募集している。申し込み要領は以下のとおり。8月23日までの申し込み――会員1人2000円、一般1人9000円。8月24日以降の申し込み――会員1人5000円、一般1人1万4000円。募集定員は先着順1200人。1社複数名の参加可能。申込書はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/uresuji/)からダウンロードできる。
  なお、同ホームページでは、各社の仕入れ希望情報を公開しているほか、これまでの商談成約事例も掲載している。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


100円商店街−−桃谷本通東、賑わう 市内最小規模で実施 
31日 黒門市場で開催へ

  大阪商工会議所は市内商店街と協働して「100円商店街」を推進している。
  3日には「桃谷本通東100円商店街」が生野区の桃谷本通東商店街振興組合で実施された。大阪市内ではこれまでで最小規模の22店舗の開催で、雨天にもかかわらず、多数の客で賑わった。
  また、31日には、中央区の黒門市場商店街振興組合での「100円商店街」の開催が決定。100店舗以上が参加して魅力ある100円商品を用意する。高級食材を取り扱う店舗が多い同商店街で、どのような100円商品が出てくるか、期待される。なお、大商は、大阪市内で新たに100円商店街の実施を希望する商店街を募集している。

【問合せ】流通担当TEL6944・6440


ご協賛お願い−−四天王寺ワッソ 古代の国際交流を再現

  NPO法人大阪ワッソ文化交流協会は、「四天王寺ワッソ」への募金に協力いただける市民、企業を募集しています。
  今年は11月7日、史跡「難波宮跡」で開催。1990年に始まった「四天王寺ワッソ」は、古代の日・韓・アジアの国際交流を再現した市民参加型の祭りであり、大阪の歴史観光資源として定着しています。今年の観客数は5万人を予想。
  大阪商工会議所は、大阪の街に賑わいと活力を生み出すものとして、「四天王寺ワッソ」への支援を在阪の企業に広くお願いしています。詳細は、同協会ホームページ(http://www.wasso.net/)に掲載。

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323



大阪城 城灯(しろあか)りの景(え)−−大阪城を行灯で彩り 
光る風船でパレード

  大阪商工会議所、大阪市などで構成する大阪城・上町台地エリア魅力創出実行委員会は、8月20〜21日に大阪城一帯で「大阪城 城灯りの景」を開催する。
  10回目となる今年は「海の御堂筋がつなぐ文化の架け橋」をコンセプトに、2万個のろうそく行灯で夜の大阪城を幻想的に演出する。
  本丸広場は海に見立て、魚や波紋の形に行灯(あんどん)を設置。本丸広場から西の丸庭園をつなぐ道は川に見たて、1000人の参加者が光る風船をもってパレードする。西の丸庭園では、アジアの食文化を楽しめる屋台でアジアとの交流を表現。縁日も開催する。また、ろうそく行灯にメッセージを記入し、自ら設置することもできる。
  開催時間は午後6〜9時。観覧無料(行灯メッセージ参加費100円)。

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323



留学生の就職活動−−専門の研修を実施

  大阪企業家ミュージアムは、国際教育文化交流協会(SIENCE)と共催で、留学生の就職活動専門研修を開催する。
  日本企業に就職を希望する留学生が、面接対策・筆記試験対策などの講座を受講。また、大阪企業家ミュージアムの見学を通して、日本企業の経営理念や先人経営者たちの企業家精神を学ぶ。
  7月31日から全8回。7月31日と8月26日には、グローバル人材の採用を目指す企業と留学生の交流会を実施する。有料。事前申し込み要。
  詳細は同協会ホームページ(http://sience.or.jp/)、問い合わせは同協会事務局(TEL078・801・7657)まで。


キャリア教育の支援にご協力を

  大阪キャリア教育支援ステーション(運営=大阪キャリア教育支援拠点運営協議会、会長=佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭)は、明日の大阪を担う人材を育成するために、地域をあげて小中高校でのキャリア教育を支援する活動に取り組んでいます。
  大商の会員の皆様には、講師派遣、職場体験やインターンシップの受け入れにご支援いただくとともに、賛助会員としてご協力下さいますようお願いいたします。
  年会費は、法人1口1万円、個人1口3000円。

【問合せ】同ステーションTEL6944・5385


2010.7.26更新
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