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大商ニュース  2007/10/10号


税制改正を要望
事業承継見直しなど−−39項目盛り込む

 大阪商工会議所は、このほど「平成20年度税制改正に関する要望」を首相はじめ政府関係当局へ建議した。同要望は、会員アンケートや実務者の意見を踏まえ、税制委員会(委員長=北修爾・阪和興業社長)で取りまとめたもの。税体系の見直しに関する基本的な考え方として、「経済成長による税収増で財政再建を達成すべき」などと提示した上で、企業の生産性向上と競争力強化を図る観点から、20年度税制改正で実現すべき39項目を要望している。

 同要望は、税体系の見直しに際して、(1)経済成長の加速なくして財政再建なし(2)地域主導型の経済社会の構築(3)人口減少、少子高齢化など国家的課題への対応、という三つの基本的な考え方に基づくよう主張。
  そのうえで、20年度税制改正の最重要課題として、事業承継税制の抜本的見直しや留保金課税の完全撤廃など、中小企業関連税制の大幅な改善を求めている。また、企業の成長力強化を支援するため、法人実効税率の引き下げや、研究開発・設備投資・人材育成を促進するための減税を拡充するよう要望している。
  さらに、児童税額控除制度の創設など少子化対策の拡充や、証券税制の軽減措置の延長、耐震改修促進税制の拡充などを求めている。
  地域主導型の経済社会の実現を図るための方策としては、真に活力が溢れる地方分権の推進や、非営利法人の活動支援策などを提案している。
  他方、地元自治体である、大阪府・大阪市に対しては、他地域より事業環境が優位となるような制度改善を要望。具体的には、固定資産税の負担水準の引き下げや法人事業税・法人住民税の超過課税の撤廃を求めるとともに、誘致企業への減税措置の拡充や、既存企業の定着を図る減税措置を講じるべきとした。
  大商は今後、同要望の実現に向け、政府要人や関係機関に直接働きかけていく。

【問合せ】経済担当 TEL 6944・6304


環境・経済の両立を−−温暖化ガス削減で意見

 大阪商工会議所は9月18日、「京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する中間報告(案)」に対する意見書を環境省と経済産業省へ建議した。
  地球温暖化問題に対応するため、京都議定書において、日本は、第1約束期間の08年〜12年に、温室効果ガス排出量を平均で6%削減(基準となる90年比。以下同じ)することを約束している。「京都議定書目標達成計画」は、この削減達成に必要な対策・施策を定めたもの。同計画の評価・見直し内容をまとめた中間報告では、05年度の実績で、「家庭部門」と「業務部門」の削減が進んでおらず、現状では6%削減の達成が困難であり、追加的な対策の導入が不可欠としている。
  これに対し大商では、温室効果ガス全体の排出量が7・8%増という状況で、「産業部門」は、自主行動計画の推進により5・5%減という一定の成果を上げていることを指摘。こうした事業者の前向きな削減姿勢を引き出すには、規制的な手法より、自主的な取り組みを促すインセンティブの高い方策を積極的に打ち出すべきとした。

【問合せ】産業・技術振興担当 TEL 6944・6300


”大阪の未来”北川氏が講演−−佐藤副会頭と意見交換も

 大阪商工会議所と大阪経済調査会は、11月29日に「どう変わる、日本経済〜どう変える、大阪の未来〜」をテーマに、講演会・パネルディスカッションを共催する。これは、大阪経済調査会の創立60周年記念事業。
  講演会の講師には、三重県前知事の北川正恭・早稲田大学大学院教授を迎える。北川教授は知事時代に、シャープ亀山工場の誘致などを通じた産業振興策を主導する一方、地方分権の旗手としても活躍。現在は、大阪市市政改革推進会議の顧問も務める。
  パネルディスカッションには、北川教授と佐藤茂雄・大商副会頭が登壇する。佐藤副会頭は、京阪電気鉄道CEOとして、中之島新線建設などを通じた大阪の賑わい創出にまい進しており、大阪の未来について2人の熱い意見交換が期待される。
  午後2時〜4時30分、大商で。参加無料。定員600人(申し込み先着順)。
  詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/b/k071129)で。

【問合せ】経済担当 TEL 6944・6304


ビジネス交流促進を−−野村会頭 華商大会に参加

 9月15日から3日間にわたり神戸・大阪で開催された「第9回世界華商大会」は、33カ国・地域から約3600人の参加者を集め、盛況のうちに幕を閉じた。同大会は、世界各地で活躍する中国系実業家(華商)が一堂に会するもので、日本での開催は今回が初めて。大阪商工会議所は、同大会等大阪協力会の一員として、華商への大阪PRなどを推進してきた。
  同大会最終日の午餐会では、野村明雄・大商会頭が、関西経済界を代表し、「世界最大規模の華僑会議が神戸・大阪で開催されたことは意義深い。『四海の内皆兄弟』の言葉通り、関西で生まれた交流の芽が大きく花開くよう心から祈念する」とあいさつした。
  また、同大会に出席した黄孟復・中華全国商工業聨合会主席一行は、野村会頭、加藤誠・大商副会頭と懇談。工商聯は、民営企業を中心に210万会員を有し、92年には大商と友好提携を結んでいる。懇談では、両団体の連携を強化し、ビジネス交流を一層促進するための具体的な事業を展開していく方針で一致した。
  なお、大商が、同大会協賛事業として、9月13日に開催した「対中ビジネスと華人系資本」セミナーには、約100人が参加。華商に対する理解を深める機会となった。

【問合せ】国際担当 TEL 6944・6400


ITテーマに法律講演会−−弁護士4人が解説

 大阪商工会議所は大阪弁護士会、大阪弁護士協同組合と11月5日、法律講演会を共催する。法律知識がなくても理解しやすいと毎回好評の講演会で、今回は「ITと取引契約」がテーマ。
  ITが企業経営に欠かせない現在、日常業務でもITに関連する法的トラブルが数多く発生している。被害を受け、信用を失うことのないよう、問題点や対応策を知っておくことが重要になっている。
  そこで、同講演会では、ITにまつわる法的トラブルとその対処法について、4人の弁護士がわかりやすく解説する。
午後3〜5時、大商会議室で。会員1000円、一般3000円。

【問合せ】経営支援担当 TEL 6944・6473


関西のバイオ情報一覧−−英文ホームページを開設

 関西と海外バイオクラスターとの連携窓口を担う関西バイオ推進会議「バイオクラスター連携委員会」(大阪商工会議所、大阪府などで構成)は、英文ホームページ”BioBridgeKansai”(http://www.biobridge-kansai.com)を10日に開設した。
  同ホームページは、関係機関の協力のもと、バイオ・ライフサイエンス分野の企業、大学・研究機関、支援機関やインキュベーション施設など関西一円の情報を取りまとめた。英文での情報発信を通じて、海外クラスターとの連携促進を図る。
  また、海外からの連携希望案件は、関西全体で最適な対象を選定し、マッチングする。

【問合せ】同委員会事務局(大商・経済産業部内) TEL 6944・6507


大阪勧業展2007 特別講演会

 大阪府内のすべての商工会議所・商工会が総力を挙げて開催する多業種型総合展示商談会「大阪勧業展2007」。特別講演会では、講師の町田勝彦・シャープ会長(大阪商工会議所副会頭)が、日本製造業の活性化と関西復権の方向を提案する。
日 時:10月24日(水)午後2〜3時
場 所:大阪府立体育会館1階多目的ホール
テーマ:「ものづくりによる未来への挑戦」
講 師:シャープ会長(大商副会頭)
     町田 勝彦 氏
定 員:300人(参加無料、申し込み先着順)

【申込み】経営支援担当  TEL 6944・6493


会費・負担金納入のお願い

 会員ならびに特定商工業者の皆様には、平成19年度会費・負担金の納入をお願いしておりますが、まだ納入いただいていない場合は納入下さいますよう、改めてお願い申し上げます
  請求書・負担金納入依頼書に添付している振込用紙を用いて、指定3銀行の各本支店からお振込みいただきますと手数料が不要になります。

【問合せ】会員組織担当  TEL 6944・6251


マクロミクロ−−造形の秋

 「3Dプリンタ入れたから見においで」という知人の誘いに、「何、それ?」と私。でこぼこの立体面に直にプリントできる印刷機、あるいは今流行りのバーチャルな立体空間を目の前に映し出してくれる映写機のようなものを勝手に思い浮かべていた▼一般に立体造形機と呼ばれる機器の一種で、CADなどの三次元データをもとに、素材となる粉末の合成樹脂を接着剤で固めて積層し、大きさや形状にもよるが数時間で立体の形を作り出す。使う素材や立体化の仕組みは機器によって様々だ▼製造業の製品開発・設計部門で試作モデルを作成するのが主な用途だが、以前は木などから削り出すといった職人技が要求されたとか。試作モデルが比較的短時間で容易に出来上がるというのは、製品の付加価値を高めるデザインを検討する上で大きなメリットとなる▼最近は導入する業種が広がり、例えば建設業ではプレゼン用の建築模型作りに一役買っている。造形の本場である芸術の分野でも使われているようで、コンピュータグラフィックスのように新たな表現方法として定着してゆくのだろ・
、か。秋の空を眺め、ふと思った。(ら)


経営・経済動向調査−−10四半期連続でプラス
中小で慎重な見方増える

 大阪商工会議所はこのほど、「第27回経営・経済動向調査」の結果を取りまとめた。
  この調査は、大商と関西経済連合会が共同で四半期に1度実施しているもので、今回は8月28日から9月7日までに663社から回答を得た(回答率33・0%)。
  それによると、07年7〜9月期の国内景気に関する見方は、4〜6月期に比べ「上昇」(20・8%)が「下降」(17・1%)を上回り、BSI値(「上昇」から「下降」の割合を引いた指数)は3・6。10四半期連続のプラスを記録したが、前期のBSI値(15・1)と比べ、プラス幅は縮小した。特に中小企業では、慎重な見方が多くなった。
  一方、自社の業況判断は、7〜9月期のBSIがマイナス1・2と2四半期連続のマイナスで、中小企業を中心に足下のマインドにやや足踏み感が見られる。
  次に、新内閣が注力すべき政策課題を聞いたところ、景気対策(52・8%)を筆頭に、税制改革、年金問題、財政再建の順で回答が多かった。
  また、今後の経営上の懸念材料については、「原材料価格の上昇」(65・0%)が最も多く、以下、「人材問題」(37・6%)、「金利の上昇」(34・1%)、「個人消費の動向」(24・0%)などが上位にあがった。

【問合せ】経済担当 TEL 6944・6304


レアメタル戦略セミナー−−関連産業の成長への対応策探る

 大阪商工会議所モノづくり振興委員会(委員長=岡山紀男・住友電気工業会長)は、10月24日、「レアメタル戦略セミナー」を開催する。
  インジウム、タンタルなどのレアメタル(希少金属)は、ハイブリッド自動車や携帯電話、液晶・プラズマテレビなどデジタル家電関連産業はもとより、鋼材や軸受、歯車、ボルトなどの機械部品、工具、化学品など幅広い用途に使用されている。しかし、新興国の経済成長を背景に需要が急増する一方、中国などの産出国が輸出抑制に動いており、需給のひっ迫で価格は急騰、調達への不安が広がりつつある。
  同セミナーでは、日本でレアメタル関連産業が成長するための対応策について、専門家が基調講演する。また、フラットパネルディスプレイの電極(透明導電膜)に使用されているインジウムを代表例として取り上げ、その代替材料の開発やリサイクルに取り組む企業が開発事例や今後の展望について発表する。
  午後2〜5時、大商で。参加費は会員5000円、一般1万円。

【問合せ】経済産業部 TEL 6944・6300


在阪支社長・支店長と役員・議員との懇談会
大阪での人脈を拡大−−樋口副会頭が講演

 大阪商工会議所は、会員企業のうち大阪に支社・支店を置く企業の支社長・支店長を対象に、11月5日、大商の役員・議員との懇談会を開催する。
  同懇談会は、昨年度に続き2回目の開催。支社長・支店長から特に要望の多い大阪・関西における人脈・ネットワークづくりの機会提供を主な目的としており、併せて大商の事業活動への理解促進を図る。
  当日は、参加者同士の名刺交換および昼食・懇談により親睦を深めていただく。また、樋口武男副会頭(大和ハウス工業会長)が「私の経営観」をテーマに講演する。懇談会の終了後、希望者は「大阪企業家ミュージアム」見学ツアーにも参加できる。
  午前11時〜午後1時30分、シティプラザ大阪で。会員限定。3000円。定員70人。事前申し込み要。

【問合せ】会員組織担当 TEL 6944・6251

アジア主要都市サミット−−トップが大阪で一堂に

 大阪商工会議所は大阪府などとともに、10月25日、大阪国際会議場で、「アジア主要都市サミット」を開催する。
  これは、アジアの持続的発展と都市魅力の向上をめざして、成長著しいアジアの主要都市のトップが一堂に会する国際会議。
  同サミットには、北京市、上海市、江蘇省、遼寧省、香港、ソウル市、釜山市、シンガポール、バンコク都、ホーチミン市、デリー準州、大阪府、京都府、兵庫県、大阪市、堺市、京都市、神戸市が参加し、経済や環境問題、まちづくりなどについて話し合う。
詳細はアジア主要都市サミットのホームページ(http://www.asia-summit.jp/)まで。

【問合せ】国際担当 TEL 6944・6400


サントリー展に1300人−−鳥井・佐治氏の事績たどる

 大阪企業家ミュージアムで9月1日から開催していた「サントリー鳥井信治郎・佐治敬三」展(=写真)が、9月25日、好評のうちに幕を閉じた。期間中は1300人を超える人々が来館した。
  今回の展示では、両氏の事績を当時の広告や製品、ゆかりの品を通じてたどった。
  また、9月14日にはサントリーの佐藤友美子・次世代研究所部長と田中良和・植物科学研究所長を招き、記念講演会を開催。同社が生活文化企業として発展した歩みや、世界で初めて青いバラを咲かせることに成功するまでのチャレンジ精神について、250人の参加者が熱心に聞き入った。

【問合せ】同ミュージアム TEL 4964・7601


第6回女性起業家大賞−−松田壽美子氏に優秀賞

 大阪商工会議所女性会(会長=長谷川妙子・フェザー会長)会員の松田壽美子・ジェイセレクション社長が、全国商工会議所女性会連合会主催の第6回女性起業家大賞・グロース部門で、優秀賞を受賞した。
  同賞は「たゆまざるイノベーション」に挑戦する女性起業家の支援が目的。松田氏は、オリジナルバッグで和の感性を生かしたブランディングビジネスを創出したことが評価されての受賞となった。
  女性会では、女性同士の交流を求める経営者を募集している。年会費2万円。

【問合せ】総務担当 TEL 6944・6211


大阪コミュニティ財団−−社会貢献セミナー

 大阪コミュニティ財団(会長=野村明雄・大阪商工会議所会頭)は、10月23日、社会貢献セミナーを開催する。
  同セミナーは、西日本地域での食育や食の安全・啓発、グリーンツーリズムやエコツーリズムの振興、ハンディキャップのある方々への旅の支援などの活動を対象とする助成事業が開始されるにあたり開催するもの。
  テーマは、「食育の推進、エコツーリズムの振興等による地域の活性化〜非営利団体の役割を中心に」。非営利団体の活躍への期待や先進的な取り組みの事例を紹介する。
  午後1〜5時、大商で。無料。定員120人(先着順)。

【問合せ】同財団 TEL 6944・6260


会頭コメント
自由民主党新総裁選出について

 内政・外交両面で喫緊の課題が山積し、これ以上の国政の停滞は許されない中、豊富な経験と求心力、安定感を兼ね備えた福田新総裁の誕生を歓迎する。
  福田新総裁には、まずは国民の信頼回復と国会の正常化に向けて、政府・与党の態勢を立て直し、一刻も早く政策遂行の土台を固めてもらいたい。
  さらに、国民生活の安心確保と持続的な経済成長の実現を目指して、行財政改革や地方分権の推進など、断固として「改革路線を継続・強化」していただきたい。(9月23日)

会頭コメント
福田新内閣発足について

 重厚な布陣を継続しつつ、派閥の枠を越えて実力者や経験者を配するなど、さらに安定感を増したとの印象を受ける。挙党態勢で難局を乗り切ろうとする福田首相の”強い決意”を感じる。
  新政権には、持続的な経済成長の実現に向けて、改革路線を継続・強化するとともに、地域を支える中堅・中小企業支援をはじめとする経済活性化策を強化するなど「重要政策を着実に実行する内閣」となることを期待している。
  衆参両院の”ねじれ現象”の中、これからは十分な与野党協議が必要である。各党は、党利党略ではなく国民生活の向上のために、国益を踏まえた責任ある建設的な議論をしていただきたい。(9月25日)


常議員会開く

 大阪商工会議所は9月21日、第21回常議員会を開催し、(1)会員加入(2)参与の委嘱の承認(3)委員会委員の追加委嘱(4)退任議員への感謝状贈呈(5)平成20年度税制改正に関する要望(6)第18回全国産業教育フェア大阪大会協賛依頼F大阪活力グランプリ2007の実施−−について審議し、了承した。
  また、(1)副会頭の管掌事項(2)1号議員職務執行者の変更および2号議員の辞任ならびに補欠選任(3)五者首脳懇談会開催結果(4)関空プロモーション活動(5)2007年東アジア企業家交流プログラムの実施(6)繊維部会・中国(杭州)繊維関係展示会視察・商談グループの派遣(7)「大阪ライフスタイルコレクション2008」の開催概要(8)天満天神繁昌亭の経済波及効果調査結果及び地元商店街でヒアリング調査結果(9)「京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する中間報告(案)」に対する意見(10)「大阪府生活環境の保全等に関する条例の一部改正(流入車対策)素案」に対する意見(11)道路整備の中期計画の作成に向けてのアンケート調査の結果概要(12)リーダーズクラブの開講(13)年金記録相談臨時窓口の開設結果−−について報告した。
  なお、常議員会後の会員数は、法人2万1981、団体780、個人6514の合計2万9275になった。
◆2号議員選任
  9月5日、紙・印刷部会は太刀川圭一・日本紙パルプ商事関西支社専務取締役関西支社長を2号議員に選任した。


仏からIT関係6社−−11月8日にGVF

 大阪商工会議所は、11月8日にマイドームおおさかで、今年度4回目となる最先端技術国際クラスター交流事業「グローバル・ベンチャー・フォーラム(GVF)07」を競輪の補助金を受けて開催する。今回のGVFは、大阪府との交流提携20周年を迎えるフランス・バルドワーズ県から、電子、情報通信関連企業を招く。
  来阪する企業は、バルドワーズ県に集積を持つ情報、機械産業関係の6社。同県に拠点を持つ大手企業としてヨーロッパ最大手の携帯事業会社であるオランジュ社や、家電から宇宙産業まで幅広い事業を展開するタレスグループのタレスシミュレーション社、シャルル・ド・ゴール空港などのIT管理を担うADP社、家電用の電子部品や素材を扱うギンバリーエレクトロニック社が、それぞれの事業戦略やフランス、ヨーロッパにおける市場動向などについて講演する。
  また、同県の中堅、ベンチャー企業を代表して、ネットワーク機器の評価システムを開発するシルテム社や、鉄道や道路交通管理に関する製品を開発するロモニエル社が来阪し、ビジネスパートナーを求める。プログラムなどの詳細は、ホームページ(http://www.gvf.ne.jp/)で。

【問合せ】ベンチャー振興担当 TEL 6944・6403


東横堀川水辺再生協議会−−ピアノコンサート開催

 大阪都心部の水の回廊エリアの一角を占める東横堀川の水辺の魅力づくり、沿川地域の活性化に取り組む「東横堀川水辺再生協議会」(略称=e―よこ会、会長=大橋達夫・集英連合町会長、事務局=大阪商工会議所)は11月2日、歴史のあるピアノを囲んだクラシックコンサートを開催する。
  大阪市立開平小学校開平ホールにある、1912年製造のピアノ「スタンウェイ」にスポットを当て、パリを拠点にヨーロッパで活躍するピアニスト木野真美氏とソプラノ歌手マーシーメス氏を招く。約100年の時を超えたピアノが織りなすサウンドと透明感あふれる美しい歌声のライブ演奏が楽しめる。
  午後7時〜8時30分、大阪市立開平小学校開平ホールで。参加無料。定員200人。事前予約制。

【問合せ】地域振興部 TEL 6944・6323


企業関係者・学生ら中小の魅力を討議

 大阪商工会議所は、JOBカフェOSAKAと共同で、9月21日に「中小製造業魅力発信フォーラム」を開催した。
  同フォーラムは政策研究大学院大学の橋本久義教授による講演と、企業経営者と若手社員によるパネルディスカッションの2部構成で、中小製造業の魅力を若者に発信することが狙い。当日は、企業関係者や、就職・転職を考えている若者ら50人が参加した。
  参加した企業関係者からは「自社の魅力について考える参考になった」、若者からは「働くことの大切さを知った」などの意見が寄せられ、企業と若者との率直な意見交換の場となった。

【問合せ】人材育成担当 TEL 6944・5367


産学官医連携のフォーラム 特別例会−−医療・バイオ機器を共同開発

 大阪商工会議所は10月30日、「国際人工臓器学会」(10月28〜31日)において、医療・バイオ機器の開発に関心のある企業を対象に「次世代医療システム産業化フォーラム特別例会」を開催する。
  東京女子医科大学の内田毅彦氏による医療機器開発と承認審査に関する講演のほか、国立循環器病センターの臨床工学技士や東北大学の研究者が企業に共同開発を呼びかける。
  同学会への参加は登録制であるが、同例会に申し込むと30日に実施する学会プログラムのすべてに参加可能。なお、大商が14社の企業とともにブース出展する付設展示会も併催される。
  午後3時〜5時30分、大阪国際会議場で。参加費は同フォーラム会員1万円、大商会員・一般2万円。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当 TEL 6944・6484


大大阪の夜 シリーズ第1弾−−近代建築でコンサート

 大阪商工会議所は10月30日、「国際人工臓器学会」(10月28〜31日)において、医療・バイオ機器の開発に関心のある企業を対象に「次世代医療システム産業化フォーラム特別例会」を開催する。
東京女子医科大学の内田毅彦氏による医療機器開発と承認審査に関する講演のほか、国立循環器病センターの臨床工学技士や東北大学の研究者が企業に共同開発を呼びかける。
同学会への参加は登録制であるが、同例会に申し込むと30日に実施する学会プログラムのすべてに参加可能。なお、大商が14社の企業とともにブース出展する付設展示会も併催される。
午後3時〜5時30分、大阪国際会議場で。参加費は同フォーラム会員1万円、大商会員・一般2万円。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当 TEL 6944・6484


東横堀川水辺再生協議会−−ピアノコンサート開催

 大阪都心部の水の回廊エリアの一角を占める東横堀川の水辺の魅力づくり、沿川地域の活性化に取り組む「東横堀川水辺再生協議会」(略称=e―よこ会、会長=大橋達夫・集英連合町会長、事務局=大阪商工会議所)は11月2日、歴史のあるピアノを囲んだクラシックコンサートを開催する。
  大阪市立開平小学校開平ホールにある、1912年製造のピアノ「スタンウェイ」にスポットを当て、パリを拠点にヨーロッパで活躍するピアニスト木野真美氏とソプラノ歌手マーシーメス氏を招く。約100年の時を超えたピアノが織りなすサウンドと透明感あふれる美しい歌声のライブ演奏が楽しめる。
  午後7時〜8時30分、大阪市立開平小学校開平ホールで。参加無料。定員200人。事前予約制。

【問合せ】地域振興部 TEL 6944・6323


中小企業の国際競争力 強化策を考える

 大阪商工会議所は11月20日、大阪市立大学大学院経営学研究科とともに「シンポジウム〜東アジアの産業発展と大阪の中小企業の明日」を開催する。
  同シンポジウムでは、大阪市立大学大学院経営学研究科が03年度から進めてきた重点研究「グローバル競争下の都市ビジネスの高度化〜大阪モデルの開発」の成果を報告するとともに、中国と韓国の研究者から両国の製造業の現状と発展の方向性について話を聞く。また、大阪の中小製造業が国際競争力を強化するための方策や、東アジアの中で果たす役割・課題、日中韓の産業協力の可能性などについても議論する。
  コーディネーターは富澤修身・大阪市立大学教授、パネリストは本多哲夫・同大学准教授、高橋信弘・同大学准教授、謝富紀・上海交通大学教授、金善玉・釜山大学校教授、十川敬二・十川ゴム相談役。
  午後1〜4時、大商で。無料。定員100人(先着順)。

【問合せ】経営支援担当 TEL 6944・6493


新事業創出の思考法−−困っていることがアイデアの泉に繋がる
アイキットソリューションズ代表 生島 大嗣氏 (http://www.i-kit.jp

 前回述べたのはプロダクトアウト型のアイデア創出法だ。これとは逆にマーケットイン型でアイデアを創出する方法がある。この最たるものが「困っていること」に着目する方法だ。
  欲しがっている人がいるのに世の中にない商品やサービスを創造するのは究極のマーケットイン型と言えるだろう。
  ある人は自分が利用したい家事代行という業態がなかったのでそれを作ってしまった。またある人は、自分の子どもに本当の英語での教育を受けさせたかったが見当たらず英語のプリスクールを創業してしまった。
  この手の事例は枚挙に暇がない。しかし、自分が心から欲していて世の中にないというものはそう見つかるわけではない。
  では、どうすればよいのだろう。
  一番の近道は、自分が実際に業務で困っていることや、お客様が困っていることを徹底的に拾い出すことである。
  埼玉にハイデイ日高というラーメン屋を展開する企業がある。ここでは1分半で餃子を焼き上げ、餃子とラーメンを同時に出してくれる。お客様の隠れたニーズを察知し、新しい餃子の焼き上げ機械を開発したのだ。実際に機械を開発したのは大阪にあるアイロンスチームや理医療用設備のメーカーだが、お客様の「困った」を見出せたからこそ生まれた機械であり、サービスである。
  できる営業マンはお客様の「困った」サインを宝の山と見るが、そうでない者にとってはお客様の「困った」は自分の業務を増やすやっかいものでしかない。
  現在の業務のやり方が過去の成功体験として刻み込まれ、自分のノルマに追われている者にとっては、宝の山も見えないものなのだ。


2007.10.11更新
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