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大商ニュース  2007/7/10号


3国の経済交流強化−−日韓中交流会
来年は大阪で開催

 6月13日から4日間にわたり、韓国・ソウルで、「日韓中産業交流会」が開催された。同交流会は、東アジア地域のビジネス交流の活発化を目指し、昨年からスタートし
た展示会・投資環境説明会・シンポジウムなどからなる複合イベント。大阪商工会議所からは加藤誠副会頭が参加し、大商や大阪外国企業誘致センター(O―BIC、事務局=大商・国際部内)のブース出展を通じて、大阪のPR活動を展開した。また、大商などの働きかけにより、来年の同交流会の開催地は、大阪に決定した。
  同交流会は、日本貿易振興機構(ジェトロ)が中心になり、大韓貿易投資振興公社や中国国際貿易促進委員会と共同で開催している。昨年3月に中国・青島で1回目が開かれ、大商からは野村明雄会頭を団長とする経済使節団を派遣したのに続き、2回目も加藤副会頭が参加した。
  同交流会の開会式には、加藤副会頭をはじめ3カ国の要人ら19人が出席した。今回、日本からの出展者総数は86社・団体(124小間)。このうち大阪・関西パビリオンには14社・9機関27小間が参加した。会期中には約8000人が来場し、商談や情報交換が活発に行われた。加藤副会頭は、「商売の原点、実際に足を運び、フェース・ツー・フェースで話をすることの重要性を再認識した。こうした地道な活動により、アジア地域のビジネス交流拡大・加速に貢献できるのではないか」と事業の意義を評価した。
  また、開会レセプションでは、林康夫・ジェトロ理事長から、次回は来年6月に大阪で開催することが発表された。これを受けて梶本徳彦・大阪府副知事が、次回開催地を代表して、大阪の魅力を紹介し、多くの参加者に来阪を呼びかけた。
  大商は、同交流会を3カ国の企業が実質的な交流の機会を得られるプラットフォームとして、かねて高く評価しており、ジェトロに対し、同交流会の大阪誘致を働きかけてきた。今後は、来年の大阪開催に向け、地元自治体などとともにジェトロ大阪本部に協力し、準備を進めていく予定。

【問合せ】国際担当TEL 6944・6400


年金記録問題に関するご協力のお願い−−大阪商工会議所 会頭 野村 明雄

 ご高承のとおり、年金記録問題は、国民生活の安心を損ないかねない事態となっております。政府は、年金記録問題への対策を順次打ち出しておられますが、その中には、企業側の協力が必要となるケースもあるものと存じます。
  つきましては、会員企業におかれましては、各社従業員・OB各位の年金不安解消に資するため、積極的なご対応方をよろしくお願い申しあげます。
(1)従業員ならびにOB各位から年金加入記録に関する問い合わせがあった場合、適切な対応をお願い申しあげます。必要に応じ、問い合わせ窓口の設置をお願い申しあげます。
(2)「年金記録確認中央第三者委員会」ならびに7月中にも設置される同地方委員会から、従業員ならびにOB各位の年金加入記録に関する問い合わせがあった場合、適切な対応をお願い申しあげます。
(3)従業員各位が退職に際し、国民年金への切り換えが必要となる場合にアドバイスを行うなど、年金制度全般に関し、情報提供をお願い申しあげます。
(4)その他、関係先からの問い合わせへの対応など、本問題解決にあたって各社が必要と判断されることについても、積極的なお取り組みをお願い申しあげます。

【問合せ】広報企画担当TEL 6944・6324


起業家を徹底育成−−8月から セミナー、合宿で

 大阪商工会議所は、情報通信研究機構、近畿総合通信局、桟ネット運営協議会と「ICTベンチャー・セミナーキャンプ」を8〜9月に、2部構成で開催する。対象は情報通信分野で起業後5年以内の企業経営者、または起業を目指す個人。
  まず、8月23日に大商で、事業計画書作成セミナーを開催し、事業計画書の意味、事業を成功へ導くための戦略要因分析、計画数値への落とし込み方などを解説する。
  引き続き、9月14、15日には、釣鐘倶楽部で合宿研修を開催。1日目は、解説に基づき事業計画書を作成し、1社ずつ担当コンサルタントがブラッシュアップする。また、株式公開したIT企業・イーウェーヴの創業経営者である滝澤正盛社長が、経営者としての心構えを伝授する。2日目は、各参加者が作成した事業計画書をプレゼンテーションし、評価を受ける。
  全コースにわたる講師は、イーサーブの鈴木邦明社長。参加費は、セミナー・合宿ともに無料(合宿は宿泊費、食費として8000円程度のみ自己負担)。
定員50人、詳細・応募要領はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/b/kigyo_k_juku)で。

【問合せ】ベンチャー振興担当TEL 6944・6403


中小企業の活力伝える−−大学コンソに寄付講座

 大阪商工会議所は、大学コンソーシアム大阪が開講する「大阪学」の1科目として、寄付講座「大阪中小企業論」(全14回)を提供する。
  03年に設立された同コンソは、府内45大学で構成される共同事業組織。大学間における単位互換制度の一環として、大阪の歴史、文化、産業などをテーマに「大阪学」を開講するにあたり、大商に寄付講座提供の要請があったもの。
  大阪の中小企業は、高い技術力に加え進取の気質、独立自尊の企業家精神を持つ魅力的な経営者が多い。「大阪中小企業論」では、近畿大学経営学部の芦塚格准教授による概論を皮切りに、大商の小池俊二、西村貞一の両副会頭ら役員はじめ、第一線で活躍する在阪の中小企業経営者が講師として登場。経営戦略や体験談を披露し、学生・社会人の受講生に、大阪の中小企業の魅力や活力を直に感じてもらう。
  開講は9月26日〜1月16日の毎水曜日、午後6時30分〜8時、大阪市立阿倍野市民学習センターで。同コンソ加盟大学の大学生は参加無料、社会人は全14講座で7000円。

【問合せ】経営支援担当TEL 6944・6473


「競技場を満員に」−−歓迎フォーラム開く

 大阪商工会議所は、6月19日、フォーラム「歓迎! IAAF世界陸上2007」を開催した。会場となった大阪ミナミのワッハ上方には200人を超える聴衆が集まり、トップアスリートによる迫力ある戦いへの期待で大いに盛り上がった。
  同フォーラムは、8月25日から開催される「IAAF世界陸上2007大阪」の協力イベントとして、生活用品部会(部会長=水野明人・ミズノ社長)とツーリズム振興委員会(委員長=小嶋淳司・大阪外食産業協会相談役理事)、運輸部会(部会長=坂本克己・大阪運輸倉庫会長)が主催したもの。世界陸上大会は、五輪、サッカーワールドカップとならぶ世界三大スポーツイベントの一つに数えられている。
  同フォーラムでは、まず、スポーツライターの玉木正之氏が基調講演。「地元の力でぜひスタジアムを満員にしよう」と呼びかけた。
  続いて、陸上男子短距離界の第一人者である朝原宣治選手らが参加した座談会では、同選手が「大阪大会で燃え尽きて(現役生活を)終りたい」と地元での大会に並々ならぬ意欲を表明。会場を大いに沸かせた。

【問合せ】地域振興部TEL 6944・6323


商工業者基本台帳ご提出お願い

大阪商工会議所は、会員ならびに特定商工業者の皆様に、「平成19年度商工業者基本台帳のご提出のお願い」を6月末に郵送いたしました。
  商工業者基本台帳は、商工会議所法に基づき、地域商工業の実態を把握し、地域経済の改善・発展に役立てるため、毎年登録・更新をお願いしているものです。また、皆様のご関心やご興味のおありの分野を調査し、ニーズに応じた事業・サービスを提供するために「ご意向調査」を同封していますので、ご協力お願いいたします。登録内容に変更がない場合も商工業者基本台帳の裏面「ご意向調査」にご回答のうえ7月20日までにご返送下さい。

【問合せ】会員組織担当TEL 6944・6251


マクロミクロ−−コンプライアンス

 某食肉加工会社の偽装事件で、社長のテレビ会見を見た。その日は元工場長も同席していた。「偽装は社長の指示かそうでないか」についての記者の質問に対して、元工場長は搾り出すような声で「社長が言ったと思います」と答えた▼近年の社会の流動化やIT化進展、あるいは価値観の変化の中で、もはや不都合なことを隠し通せる時代ではなくなってきている▼コンプライアンスが社会的に大きな問題になっているが、何がそれを支えるのか、組織内での抜本的な対応に至っていない場合が多いのではないか。うがった見方をすればそのこと自体が意図的なケースもあるのかもしれない▼実際にコンプライアンスの徹底を図ろうとすると、「警察国家にするつもりか」「こんなことをしていては事業がやりにくくなって本末転倒だ」という反対の声が内部から当然上がってくる。上層部はこれらの声に応え、微動だにしない自身の信念を伝えつつ、具体的な改革を進めていかなくてはならない。上層部にその気概がない組織で徹底されるはずがない▼もとより、コンプライアンスは上層部の・
齡C事項ではない。まずは”隗より始めよ”か。(UK)

自社業況の足元に一服感−−経営・経済動向調査
9四半期連続でプラス

 大阪商工会議所はこのほど、「第26回経営・経済動向調査」の結果を取りまとめた。
  この調査は、大商と関西経済連合会とが共同で四半期に1度実施しているもので、今回は583社から回答を得た(回答率28・8%)。
  それによると、07年4〜6月期の国内景気に関する企業経営者の見方は前期(1〜3月)と比べ、「上昇」(27・0%)が「下降」(11・8%)を上回り、BSI値(「上昇」から「下降」の割合を引いた指数)は15・1。9四半期連続のプラスとなった。先行きも、2ケタのプラスで推移。
  また、自社の業況については、4〜6月期のBSI値はマイナス0・2と8四半期ぶりのマイナスとなった。先行きは、7〜9月期のBSIが15・5、10〜12月期が24・7と、期を追うごとに上昇。いずれも2ケタのプラスで推移しており、足元の慎重なマインドから、明るい見通しに向かう模様。
  他方、日銀の追加利上げの時期について尋ねたところ、「07年10〜12月」を予想する企業が半数(48・5%)となった。
  さらに、追加利上げが景気に与える影響については、「悪い」(9・4%)と「どちらかといえば悪い」(41・7%)を合わせ、約半数が景気に悪い影響を与えると回答。「中立」とする回答も約3割(29・5%)あった。企業規模別にみると、大企業では「中立」(41・8%)が最も多いのに対し、中小企業では「どちらかといえば悪い」(46・7%)がトップ。また、「悪い」または、「どちらかといえば悪い」と答えた企業の約8割(81・9%)は、「借入金利の上昇が経営の圧迫要因となる」と懸念している。

【問合せ】経済産業部経済担当TEL 6944・6304


モノづくり革新支援 研究会に議論の場設置

 大阪商工会議所は「モノづくり企業革新研究会」に、モノづくり企業の課題解決に向けて議論できる場として、「ITベース企業管理」と「製品設計革新」の二つのワーキンググループ(WG)を併設する。
  「ITベース企業管理WG」は、先進的な生産管理システムの導入により多品種・短納期生産やコストダウンに成功した企業の責任者の講演や、生産管理システムの導入・改善を目指した技術・情報交流を行い、IT化による生産効率の向上を支援する。
  「製品設計革新WG」は、製造や販売など開発の後工程となる部門からの有用な情報を設計部門にフィードバックし、活用している企業などの事例を紹介し、独創性豊かな製品設計のあり方を探る。また、その体制を実現するためのツールとして、各部門の情報を互いに共有できるCAD/CAM(コンピューターによる設計・製造)やCAE(コンピューターによるエンジニアリング)などの応用手法も紹介。
  研究会メンバーは、両WGに無料で参加可能。研究会の年会費は会員3万1500円、一般6万3000円(交流会費込み)。研究会、両WGともに年間4回、大商で。
  詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf2007/monoken.pdf)に掲載している。

【問合せ】経済産業部TEL 6944・6300


OB人材の活用 勧めるセミナー

 「新規顧客開拓まで手が回らない」「工場の5S活動をどのように推進すればよいのか」「財務に明るい人材がおらず困っている」など、経営資源が潤沢とはいえない中小企業が抱える悩みは様々。
そこで、大阪商工会議所などで構成する「企業等OB人材マッチング大阪協議会」は7月26日、中小企業の経営課題の解決に、豊富な知識と経験を持つ登録OB人材の活用を勧めるセミナーを開催する。
同セミナーでは、同協議会の登録OB人材約800人の経歴やスキルなどプロフィールや、事業の概要を説明するとともに、具体的な活用シーンを紹介する。
併せて、OB人材を活用し、経営の悩み解決や業績向上など成果を上げている中小企業から話を聞く。
午後2時〜3時30分、大商で。無料。

【問合せ】経営支援担当TEL 6944・6473


国際人工臓器 学会の出展募集

 大阪商工会議所は、10月29〜31日、大阪国際会議場で開催される「国際人工臓器学会」(大会長=妙中義之・国立循環器病センター研究所人工臓器部部長)付設展示会の出展者を募集している。
  同学会は、様々な臓器の機能を代替する人工臓器の開発から再生医療まで、幅広い分野の最先端医療の早期実現を目的としたもの。機器展示をはじめ、先端技術シーズ展示や産学官連携フォーラムなど、初めての試みが多数企画され、国内外から1000人超の参加が見込まれている。
  大商は展示会場内の中心部にブースを設置し、大商の会員などが出展する場合、費用の一部を負担する。通常出展料が1小間(間口2メートルX奥行き2メートルX高さ2.4メートル)31万のところ、大商会員は1小間25万円、0.5小間(同1メートルX同2メートルX同2.4メートル)13万円で出展できる。申し込み先着順。

【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL 6944・6484


「ヤル気引き出すには」斎藤・明治大教授が講演−−キャリア教育推進フォーラム

 官民の関係機関が連携して設立した大阪キャリア教育支援ステーション(運営=大阪キャリア教育支援拠点運営協議会、会長=野村明雄・大阪商工会議所会頭)は27日、「子どものヤル気を引き出す教育―キャリア教育の果たす役割」をテーマに、キャリア教育推進フォーラムを開催する。
  第1部はベストセラー「声に出して読みたい日本語」の著者で、子どもから大人までのヤル気を引き出す教育を実践している明治大学の斎藤孝教授(=写真、提供:草思社)が「生きる力を育てる学力」と題して講演する。
  第2部は、ベネッセ教育研究開発センターの高田正規特別顧問、立命館大学の成山治彦教授、日本経済新聞の横山晋一郎編集委員をパネリストに迎え、キャリア教育を通じて子どもたちの自主性、ヤル気をいかに育てるかについて討論する。コーディネーターは関西大学の川ア友嗣教授。
  午後2〜5時。朝日生命ホールで。参加無料。事前申し込み要。

【問合せ】同ステーションTEL 6944・5385


部会長の選任

貿易部会は6月25日、森本洋司・住友商事常務執行役員関西ブロック長を部会長に選任した。


スコットランド・フィンランド−−海外キャリア教育視察団派遣報告

 大阪商工会議所人材育成委員会は、5月19〜26日、「海外キャリア教育視察団(団長=立野純三委員長(ユニオン社長)」を派遣した。同視察団はキャリア教育や起業家教育の先進地域であるスコットランドとフィンランドの教育事情、特に産学連携方法を調査するのが目的。企業や教育関係者の8人が参加した。

−−質の高い若者と教員
  スコットランドの産業都市グラスゴーでは、若年者の失業問題に取り組む「キャリアスコットランド」と、教員養成やキャリア教育の教材開発に取り組む「エンタープライズキャリア」を訪問した。
  「キャリアスコットランド」では、若年者の失業後の問題解決だけではなく、幼少期からキャリア教育を導入して職業観と職業スキルを育むなど、失業者そのものを出さない教育に取り組んでいた。「エンタープライズキャリア」はストラスライド大学付属研究センターで、質の高い教員を社会に輩出するための教員養成と、教員になってからの研修プログラムを開発し、実施していた。
  両機関とも経済活性化のためにキャリア教育をすべての教育活動の中心に位置付け、事業を行っていた。

−−経済団体も支援
  フィンランドの首都ヘルシンキでは、産学連携の実態視察のために「起業家協会」と「経済情報センター」の二つの経済団体や教育行政機関を訪問したほか、学校現場も視察した。
  「起業家協会」は、約10万社の企業が加盟する団体で、創業支援や企業の経営相談を行うとともに、子どもたちの職業体験や教員の企業研修の場を提供するなど、学校と企業との橋渡し役を担っていた。
  「経済情報センター」も、企業への様々な経営支援活動を行う一方で、起業家教育に関する教材開発や職場体験の支援を行っており、これらの産業界からの支援活動が、既に授業に組み込まれ、実施されていた。

 両国とも、産業界と教育界の強い連携のもとにキャリア教育を実施しており、改めて、キャリア教育の実践には、産学連携が前提条件であることを実感した。この視察結果を踏まえ、今後、学校現場の要請に基づき、企業人が経営に関する出前授業を行ったり、職場体験学習に積極的に協力するなど、両者がより緊密な連携の下に大阪のキャリア教育を推進するよう取り組んでいく。



理科実験プロジェクト−−協力企業を募集

 大阪商工会議所は、企業人講師による小学校理科実験授業「理科実験プロジェクト」への協力企業を募集している。
  同プロジェクトは、実験の面白さや楽しさを通じて、子どもたちの理科への関心を高め、理科離れを防ぐことを目的としている。企業人やOBによる実験授業を実施し、将来の産業を担う理系人材として活躍する子どもたちの育成を目指す。
  大阪市内の小学校5、6年生の実験授業が対象で、実験は「もののとけ方」や「電磁石のはたらき」など4項目。
  実験内容の詳細、申し込みについては、事務局まで。ぜひ、同プロジェクトにご参加下さい。

【問合せ】人材育成担当TEL 6944・5367


インターンシップ受け入れに協力を

 「大阪キャリア教育支援拠点運営協議会」(会長=野村明雄・大阪商工会議所会頭)は現在、大阪府内の中学・高校で実施するインターンシップ・職場体験の受け入れ事業所を募っています。子どもたちが自分の将来や仕事について考える大切な活動です。ぜひご協力いただきますようお願いします。なお、受け入れ方法などについては、「職場体験学習受入れ手引き」http://www.career-osaka.jp/manualをご活用下さい。

【問合せ】同ステーションTEL 6944・5385


初心者向けに解説も−−上方伝統芸能ナイト

大阪商工会議所は、大阪市などと共同で8月3日、「<夏・納涼編>ダイジェストで楽しむ〜初心者のための上方伝統芸能ナイト」を開催する。同イベントは今年3月と5月に開催、30代の社会人を中心に1000人以上が参加し、好評を博した公演の一夜限りの再演となる。
  今回は、夏にふさわしい怪談などの納涼演目を中心に、落語、狂言、講談、能のダイジェスト版を落語家の解説付きで一度に上演する。
  出演は桂春菜(司会・落語)、小笠原匡(狂言「梟山伏」)、旭堂南湖(講談「怪談 小夜衣草紙」)、山本章弘(能「鉄輪」)。
  午後7時30分〜9時10分、山本能楽堂で。料金は軽食(おこわ飯・お茶)付きで1人3500円から。浴衣での来場者には、先着15人に扇子をプレゼント。

【問合せ】地域振興部TEL 6944・6323


27日東横堀川で夏祭り−−寄席や地元の名店が出店

 大阪都心部の水の回廊エリアの一角を占める東横堀川の水辺の魅力づくり、沿川地域の活性化に取り組む「東横堀川水辺再生協議会」(略称=e―よこ会、会長=大橋達夫・集英連合町会長、事務局=大阪商工会議所)は7月27日、「e―よこサマーフェスティバル」を開催する。
東横堀川の歴史を落語で学ぶ「e―よこ寄席」では、桂春菜氏を招いて子供落語体験講座と大阪最古の堀川として豊臣秀吉が開削した東横堀川界隈の歴史にちなんだ演目を披露する。また「e―よこ市」では、和洋菓子、お茶、おにぎり、チーズ、花火、雑貨など、東横堀川周辺の名店約10店舗も出店し、地域の魅力をPRする。その他、東横堀川の魅力を語り合うフォーラム、開平小学校に残る昔の写真や生活用具などの特別公開、子供向けの楽しい余興も行う。
午後4〜8時、開平小学校運動場、開平ホールで。雨天決行。参加無料。

【問合せ】地域振興部TEL 6944・6323


カルチャーナイトフェスティバル−−大阪城・大阪ビジネスパークで開催

 大阪商工会議所は、大阪市などと共同で8月に「大阪カルチャーナイトフェスティバル2007」を実施する。
8月7日は松下IMPホールで、「New OSK日本歌劇団 真夏のスペシャル・ミュージカル『真田幸村』〜夢・燃ゆる」を上演。大阪城・上田城友好城郭提携1周年を記念し、新たに脚本を書き下ろした創作ミュージカル。旭堂南陵による講談を交え、New OSKのトップスター桜花昇が華麗に演じる。料金は前売り2500円、当日3000円。全席自由。
8月17〜19日は、過去最多の2万個の行灯で大阪ビジネスパークから大阪城一帯を光で包む「大阪城 城灯りの景」を実施。7月28日〜8月5日、8月11〜19日に会場周辺に設置するブースで、行灯にメッセージを書くことができる(1個500円、持ち帰り不可)。

【問合せ】地域振興部TEL 6944・6323


広域連携し産業観光−−8月3日に神戸で 

 大阪商工会議所は、神戸、京都の各商工会議所との広域連携による産業観光事業の第2弾として、8月3日に「神戸産業観光ツアー」を開催する。
同ツアーでは、田崎真珠を訪問した後、港町神戸を象徴する川崎造船の進水式を見学。午後は白鶴酒造資料館で酒造りの歴史を学ぶほか、昨年完成した森永乳業の最新鋭工場、菓子、靴などの神戸ブランドの工房が集まる「北野工房のまち」を訪問する。参加費は1人7000円(昼食代込み)。先着40人。
第1弾として4月に実施した大阪産業観光ツアーは、中央卸売市場や造幣局、近畿車輌の工場などを視察。今後は京都での実施も検討している。

【問合せ】地域振興部TEL 6944・6323


新事業創出の思考法−−自分はどこにいるのか
アイキットソリューションズ代表 生島 大嗣氏 (http://www.i-kit.jp

 前回の話を読まれて、自分も三蔵法師になろうと決意された方もおられると思う。今回は、新たな道を歩む際にまず考えておかなければならないことについて述べたい。
  アイデアを得て目的が決まったとしよう。例えばディズニーランドへ行こうと思い立ったとする。次に自分は何をするか思い浮かべていただきたい。誰といつどうやって行くかを考えるだろう。その場合、自分が例えば大阪にいるという前提があるはずだ。でも本当に正しいのだろうか?
  自分が大阪にいるというのはたぶん正しい。しかし事が経営ならどうだろう。自社が置かれている環境は本当に思っている通りなのだろうか。社会情勢、自社の戦略と戦術、事業/製品/サービスのコンセプトとあらゆるものに思い込みはないのか。
  自社がここまで成長してきたのは、過去の戦略が正しかったという結果だ。しかしこれから先もその戦略が有効かどうかわからない。まずそれを判断することが大事なのだが、過去の成功体験や思い込みが邪魔をする。これまで当たってきた方法ならなおさらだ。
  成長期は戦略が当たっていたから成長してきたわけで、その場合に必要なのは社員の採用と教育、販路開拓だ。しかし戦略が有効でなくなった衰退期にも、過去に成功してきた方法にしがみついている企業が圧倒的に多い。
  成長期には、いかに効率よく業務を回すかというマネジメントが重要になるので、新しい事業アイデアやそれを生み出す情報収集、雑談さえも効率を落とすと敬遠されがちだ。しかし、それは次の事業を生み出す芽を自ら摘んでしまっていることにならないだろうか。


2007.7.11更新
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