関空の2期事業の実現に向け、地元自治体・経済界は一丸となって関空利用促進に向けた取り組みを行っています。その一環として、9月23、24日の2日間、野村明雄会頭を団長とする関空プロモーション団がトルコを訪問しました。同団には、関西国際空港会社の村山敦社長、和歌山県の小倉正義審議監ら13人が参加しました。 一行は、ユルドゥルム運輸相、トルコ航空のカリテキン会長、イセン文化・観光省事務次官、トルコ商工会議所総連盟ユルダクル事務次長らと面会し、昨年12月以降運休しているトルコ・関空間の直行便の復便を要請しました。その結果、運輸相から、「トルコ航空に対して、できるだけの協力をするよう伝える」、トルコ航空からは「関空復便はファーストプライオリティー」といった発言があり、トルコ側が復便を前向きに検討している旨の意向が示されました。 しかし、同時に、テロ事件の影響などで激減している日本人観光客の誘致が最大の懸案であるとし、関西におけるトルコ観光キャンペーンへの協力要請があり、野村会頭は、「互恵こそが大切である」として全面的に協力する旨を回答しました。 |
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2004.10.7更新 Copyright(C) 1996-2004 大阪商工会議所 |