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平成２６年４月１１日

「エネルギー基本計画」に関するコメント

 
大阪商工会議所　会頭　　佐 藤　茂 雄


○ 成長の歯車を前に回して行くうえで最大のネックは電力問題である。 今回、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、安全が確認された場合は再稼働させる政府の方針を改めて明確にされたことを歓迎する。
   
○ 同時に、中長期的には、再生可能エネルギーなど多様な電源の可能性にも言及するなど、バランスのとれた内容となったものと評価する。
   
○ 当面の焦点は、電気料金再値上げ回避と安定的な供給力確保のため、今夏までに原発再稼働を実現することである。原子力規制委員会には、日々大量の国富が流出し続けている現実を直視され、遅れに遅れている安全性審査の結論を一刻も早く出されるよう切望している。
   
以上

2014.4.11更新
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