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震災の復旧・復興が急がれ、世界的に景気の先行きに不透明感が増す今、内閣改造をするとは、発足時の野田内閣は国難に処する布陣ではなかったのかと問いたい気持ちだ。とにもかくにも改造内閣は山積する難問に対して政権担当能力を示し、国民に安心感を与えてもらいたい。 |
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空洞化抑止と成長力強化に向けて、六重苦とも九重苦とも言われる立地環境の改善、特に電力問題では現実的な対応を速やかに行い、成長産業振興、都市インフラ整備等国内投資や雇用を誘発する政策を強力に推進すること、社会保障と税の一体改革を進めるにあたっては増税ありきではなく、成長戦略の遂行による税収増と歳出削減をまず図ることなど、これまでのお願いを繰り返し申しあげておきたい。 |
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