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平成２３年８月４日

政府・日銀の円高対応に関するコメント

 
大阪商工会議所　会頭　　佐 藤　茂 雄


○ 政府・日銀が為替介入に踏み切るとともに、金融緩和策を打ち出されたことを歓迎する。これ以上の円高は何としても阻止するとの強い決意と受けとめたい。
   
○ とはいえ、依然「超円高」水準にあることには変わりはなく、このまま１ドル＝７０円台が定着することを危惧している。
   
○ 日本企業は、重い法人実効税率や周回遅れにある通商交渉、電力不足など、度重なる競争条件の悪化に疲弊を極めており、総合的な立地環境改善策・成長戦略を急ぐべき。こうした諸課題を力強く推進できる体制を早急に構築してもらいたい。
以上

2011.8.4更新
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