平成22年9月15日
為替介入の実施に関するコメント
大阪商工会議所 会頭 佐 藤 茂 雄
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現在の円高水準は、リーマンショック以降、企業が重ねてきた経営努力を帳消しにしてしまう。こうした中、政府・日銀が、行き過ぎた円高を何としても阻止しようとの強い姿勢をマーケットに示したことを歓迎する。
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為替介入と歩調を合わせ、一段の金融緩和に踏み切ることにより、円相場の是正とデフレ脱却を図ることが肝要だ。同時に急がれるのは、政府の「新成長戦略」の早期着手。菅内閣は雇用拡大のためにも、本腰を入れてアクセルを踏み込んでほしい。
以上
2010.9.15更新
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