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平成22年8月6日

「国際コンテナ戦略港湾」選定結果に関するコメント

 

大阪商工会議所 会頭  佐 藤 茂 雄


地勢的、経済的観点から首都圏を中心とする東日本と、関西圏を中心とする西日本の東西2カ所に戦略港湾は必要であり、このたび「国際コンテナ戦略港湾」として阪神港が選定されたことは大変喜ばしい。
   
阪神港の競争力強化は、関西経済はもとより、わが国経済・産業の成長に大きく寄与するものであり、韓国等に流出している貨物を奪還することは喫緊の課題である。そのためには、@集荷機能の強化、A民の視点からの港湾経営主体の構築、B産業の立地促進による創荷の実現が必要と考える。
   
現在、政府で検討が進められている「総合特区制度」において、阪神港を含む大阪都市圏ベイエリアに「国際戦略総合特区」が創設されることを期待している。
以上

2010.8.9更新
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