平成16年12月18日 |
関空2期事業に関する財務・国土交通両大臣合意についてのコメント |
大阪商工会議所 会頭 野 村 明 雄 |
この度、関西国際空港2期事業の2007年供用開始に向けた整備について両大臣の合意を得たことは、関空の必要性が正しく評価されたものであり、大変喜ばしい。関西の自治体や経済界、関空会社が危機感を共有し、心を一つにして行動したことがこうした成果に結実したものと思う。
ただ、これで2期事業が完成したわけではない。地元経済界として、民間出資の確保に全力を尽くすことはもとより、更なる集客・利用促進に向け、国内外プロモーションの強化や現在調整中の地元支援策を早急に実施するなど、自治体、関空会社と一体となって、関空の競争力強化と利便性向上に取り組んで参りたい。 アジアを中心に飛躍的に増大する航空需要の受入に備え、来年2月に開港する中部国際空港とも互いに良い意味で切磋琢磨しながら、「利用者満足度の高い国際拠点空港」として関空が成長・発展していくよう全力を尽くしたい。 |
以上 |
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