大阪商工会議所では、在阪企業経営者が景気・企業経営動向について平成12年1〜3月期の実績見込み、ならびに平成12年4〜6月期、平成12年7〜9月期をどのように見通 しているかを把握するため、第111回経営・経済動向調査を実施した。 |
調査の概要 | ||||||||||||||||||||||||||
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調査結果の概要 | ||
【国 内 景 気】 今後の見通しでは、4〜6月期がB.S.I 値3.8 、7〜9月期B.S.I 値11.2とプラスに転じている。 平成12年1〜3月期の国内景気の総合判断を規模別で見ると、大企業はB.S.I.値▲2.9(前回B.S.I 値9.4)、中小企業はB.S.I.値▲8.5(前回B.S.I 値2.3)と、前回調査に比べ規模を問わず減少している。 また自社業況を規模別 で見ると、1〜3月期は、大企業でB.S.I.値▲3.3(前回B.S.I.値2.4 )、中小企業はB.S.I.値▲18.4( 前回B.S.I.値▲6.1)と悪化している。今後の見通しでは、大企業は4〜6月期B.S.I.値▲0.6と依然水面 下だが、7〜9月期にはB.S.I.値10.5とプラスに転じている。中小企業は、4〜6月期B.S.I.値▲1.7 、7〜9月期B.S.I.値▲3.9 と引き続き水面下の見通し。 規模別でみると、大企業は第1位に「受注・売上不振」(67.8%) 。第2位に「過当競争」(47.8%) 、第3位「製・商品価格安」(43.5%) となった。中小企業も第1位 に「受注・売上不振」(81.2%) 、第2位に「過当競争」(46.9%) 、第3位「製・商品価格安」(41.9%) となっている。 |
2003.4.1更新 |